広報じょうほく No.348 1991(平成3)年 5月
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卜一り圭つた 」一L う か と 寺領田の慈悲に生まれて科料育 小堀 林三 つ 母ありし頃の思ひ出塁の梅 永山 とみ 花曇り浄土は禽の鳴くばかり 須江 君子 二び 語尾高く会話明るき花曇り 森島 保子 ひしめ 寺領田に科料の轟きゐる日和 安藤美恵子 い、い 小石投げ確かな生の蝋料の国 猪野はるい のり 一片の落花漂ふ法の池 永山 綾乃 さんきん 天やさし山禽やさし花の寺 鈴木 幸子 水子祇り鎮けき花の寺 小山 静香 大いなる天を映して科料の国 桐原 桂花 ふれあい トヒ「 僧 旬教室 つ 二け 灯 う む に … 七 百 の 年の のり の 右 手 野 料 れ 一一人が澄めり花の夜 今瀬 剛 英 一 一 ⊥のげぴばり 新道の開通まじか揚雲雀 原 勝男 さらさらと篇の著する白木蓮 いそべきよ のどかさや嫁の小さなイヤリン グ 桧山 よて 雨きざす片栗の花半び、㌧き 長須きみの のどあめ 喉舘のゆっくりと溶け桜冷え 浅野 菊枝 父の骨抱く嫁を濡らし春の雨 阿久津あい子 あり余る時間に臥して春の昼 飯村 愛子 ほなみ 惜しみなく散る中に敷く花見ご た 飯嶋 とみ 産 若草を踏みつつ故郷たずねけり 小田木 梅 佳き知らせきっと来るはず蝶朝 てり 瀬谷 博子 放し飼いの鶏のゐて桃の花 羽石 次枝 松の葉に春光すべりひろがれり 鶴見 弘子 バイパスの下まで野焼くすぶれ 高橋 芦江 スカーフに春風ありて人待てり 安藤沙都子 老梅の花あかあかと咲きにけり 渡辺 典子 不正脈ふいにくる夜の花の冷え 袴塚 末子 一人身に今年も桜咲いて散る 吉元つる代 蓬摘んでふわり母校へ腰おろす 竹内 幸子 伝言板視野いっぱいに春日差し 鯉渕寿美恵 ※気軽にボランティア活動に参加してみませんか。 広報じようほく

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