広報じょうほく No.347 1991(平成3)年 4月
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度 年 3 成 平 常 道 政 町 見に努めます。また、国が平成 二年度からスタートさせた高齢 者の保健福祉環境の整備に、国 県の施策と相まって積極的に取 り組みます。さらに本年度は、 コミュニティセンター常北が完 本町の農業も土地改良事業、 近代化事業は順次推進している ものの、経営観模が小さいこと から、農業経営は厳しくなって います。今後は、都市近郊型農 業の特色を生かし、平成三年度 を初年度とする後期「豊かなむ らづくり事業」を進めながら、 農地の最度利用を推進してまい ります。また、梅の里づくり事 業についても、引き続き関係機 関のご協力を得て、生産組織の 育成に努めます。さらに、農用 地区域の見直しを実施するとと もに、農業近代化資金利子補給 も実施してまいります。 畜産の振興 農業の振興 活 力 と 個 性 本年四月から実施されていま す牛肉の自由化に対応するため には、常陸牛の名声を高めると ともに、増頭を図る必要があり ます。したがって、新規事業と して牛舎の新・増築に対し助成 を行い、肉用子牛の生産に取り 組んでまいります。さらに、肉 用牛特別導入事業、畜産環境整 備促進事業、畜産業近代化資金 利子補給も引き続き実施してま いります。 後継者の育成は、他産業も含 め厳しいものがあります。農協、 地域農業生産団体、他市町村結 婚相談員などで、地縁的、同志 的結合力を活用し、後継者及び 後継者クラブの育成に努めてま いります。 成いたします。この中に保健セ ンターの機能を持つ施設が整備 されますので、町民一人ひとり の健康づくりに向けて、病気の 予防を中心としたサービスの充 実に努めてまいります。 農業後継者対策 消費者ニーズの多様化、高級 化、県都水戸市への大型店や専 門店の進出による消費者の流出 等により、商業活動は厳しい経 営状態にあります。今後は、多 様化する消費者の要求に応える ことができる商店街の整備と、 購買力を高める必要があります。 このため、商工会を中心とし て「商店街活性化対策事業」を 推進し、安心して楽しみながら 買物や交流ができる快適性のあ 木材の需要が低迷するなかで の森林振輿は、むずかしいもの がありますが、緑の保全は災害 の防止はもとより、「人間生存 の源」である極めて重要なもの であります。二十一世紀を担う 若者が、自然とふれあいながら 森林の大切さを学びとることが 必要であります。そこで、小松 小学校に「みどりの少年団」を 結成し、各種イベント等に参加 きせながら育成してまいります。 また、森林組合の育成も引き 続き実施します。 商工業の振興 林業の振興 自由時間の増大や生活環境の 変化などによって、生活の中で の観光レクリエーションの割合 は大きくなり、楽しみ方も「見 る観光」から「参加する」こと に変わってきています。引き続 き、ふれあいの里の整備を図り 「参加型」、「滞在型」、「創造型L の新しい魅力づくりに努めます。 また、昨年に続き七夕まつりを 開催いたします。 さらに、平成2年度に策定し た「藤井川周辺地域絵合利用計 画」 の琴言を踏まえ、本町にお ける観光、レクリエーション振 興方策を充分検討してまいりま す。 る商店街づくりに努めてまいり ます。また、自治金融対策も引 き続き実施いたします。 次に、工業の振興であります が、商工会との連携を図り、経 営改善普及事業、融資制度の充 実、勤労者福祉厚生の充実に努 めます。さらに、工業立地基盤 の整備を進め、優良企業の誘致、 地域活性化の拠点と若者が定住 できる就労の場の確保を図って いきます。 観光・レクの振興 広報じようほく

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