広報じょうほく No.347 1991(平成3)年 4月
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前任の杉山栄さんが、任期満 了により引退されるに当たり、 去る三月十四日の第一回議会定 例会において、議員各位の同意 を賜わり、四月一日付けをもっ て、その後任に就任いたしまし た。私にとりまして、身に余る 光栄であり、また感激の至りで ありますとともに、その職責の 重大さを痛感いたしている次第 であります。 昭和四十年、常北町に奉職し て以来二十余年間町民の皆さん のご蒋導を賜わりながら町行政 後におちない憤りでおります。 ざるご交誼を賜わりますようお 経いましてこれからは庁外か 厭い申しあげ退任のごあいさつ ら町発展のため微力を捧げる考 といたします。 えでありますので、どうか変ら 職責の重大さを痛感 助役 猿 田 道 夫 事務に徒事し、町の変遷ととも に歩んでまいりましたが、近年 の社会情勢の大きな変化により いま、地方行財政の当面してい る問題は複雑多岐であり、当町 におきましても、下水道事業を はじめとする生活環境の整備、 産業基盤の整備、教育文化の振 興等々、幾多の重要案件が山積 しておりますが、助役として町 政に参与するに当たり、微力で はありますが決意を新たにして これらの問題に対応いたします づき、二十一世紀に向けての常 とともに本年度を初年度とする 「常北町第三次総合計画」に基 北のまちづくりに町長の補佐役 として誠心誠意努めてまいりた いと考えております。 町民の皆きんの一層のご支援 ご職権をお願い申し上げ、就任 のごあいきつといたします。 一名地の面繚は五〇〇坪(一六 五〇鯉)から一〇〇〇坪(三三〇 〇讐を有し、建物もアメリカの 設計士によるもので面積は平均 二〇〇坪(六六〇ぜ)というもの であります。金歯は五億円から 十四億円という代物で購入者は 企業のオーナーの方々だそうで あります。地区は完全に他の地 区と分離をしており、中に入る とまさに、「アメリカLを連想さ せます。一般住宅地は、一宅地 の面積六十坪(二〇〇肝を標準 とし、建物面積は三十八坪(一 二五廊)が標準となっておりま した」一般住宅地の価額は二、 四〇〇万円から七、八〇〇万円位 で売買されているようであります。 以上の様を超高級イメージを 売りものの街が着々と進められ ている実態を日のあたりに見て きましたが、参加者一同街並の すばらしさ、スケールの大きさ に全員感嘆しておりました。当 町も日常生活における排水間窟 や生活道路の整備、土地の有効 利用等を考えるとき将来に向っ ての街づくりが急がれます。 快適な生活ガできます 土地の埋たて 盛土等は 許可が必要 建設現場を排出源とした、残 土の処分に当たって、コンクリ ートガラ等の混入した土砂等に よる土地の埋立て、盛土等が増 加しており、有害物質の混入や 生活環境の悪化等が心配されて います。不法投棄は、農地がね らわれやすく、農地の改良と称 して、残土処分とからんだ廃棄 物の不法投棄が行なわれるなど その対応に苦慮しています。 このため、「常北町土砂等に よる土地の埋立て、盛土及びた い横の規制に関する条例Lを制 定し、三〇〇平方メートル以上 の土地に土砂等による埋立てへ 盛土等を行う場合は、四月一日 から町の許可が必要となりました。 この条例のねらいは、住民皆 きんの安全七、住みよい生活環 境を確保するものです。皆様の ご協力をお願いいたします。 くわしくは、町役場、農林課 電話・八八-三二 二内線 五四、五五までお聞い合せ下 さい。 広報じょうほく

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