広報じょうほく No.346 1991(平成3)年 3月
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茨城県都市計画審議会は、平 成三年三月十四日に開催され、 水戸・勝田都市計画、日立都市 ★シリーズ⑳…:………みんなですす視る都市づくり・……………………・ 那珂久慈流域下水道参入決まる 計画、大宮都市計画及び、常北 都市計画の都珂久慈流域下水道 の変更について審議し、常北町 〆もへ の新規参入が正式に決定しまし た。 今回の決定は、流域那珂幹線 の那珂町大字菅谷二子寄居地先か ら、那珂川を横断して常北町大 字那珂西字桧山下地先までの幹 線管渠、総延長約二二キロメー 河川をどの水域は、複数の市 町村にまたがっている場合が多 く、その水域の水質を守るため に、行政区域にとらわれない、 二つ以上の市町村の下水を集め、 広域的・効率的を処理を目的と しているのが流域下水道です。 現在、那珂久慈流域下水道は、 日立市、勝田市等十市町村で構 成されており、計画処理区域面 穣一二七七〇ヘクタール、計画 処理水量、日量二七万立方メー トル、計画処理人口約四〇万人 総事業費八四〇億円を投じ、平 那珂久慈流域下水道計画とは トルと、常北町の下水道排水区 域一四七ヘクタール (用途地域 内)を決定したものです。 この決定に基づき、常北町は、 平成三年度から涜域関連公共下 水道として整備を行い、平成八 年度一部供用開始を目標に、事 業をすすめてまいります。 これで、常北町の汚水は、約 二五キロメートルの管渠の中を 掠れ、勝田市内の水戸射爆場跡 地に建設された那珂久慈浄化セ ンターで処理され、大平洋に放 捺されることになりました。 成十七年完成を目標に整備がす すめられている下水道です。 事業の経過 昭和48年3月 水戸対地射爆撃場跡地、日 本政府に返還 51年3月 那珂川久慈川流域別下水道 整備耗合計画策定 53年3月 下水道法による那珂久慈流 域下水道の事業認可 56年11月 水戸射爆撃場跡地利用、中 央審議会で処理大網を答申 (下水道終末処理場35わαが 確定) 57年1月 那珂久慈涜城下水道都市計 画決定及び事業認可 59年7月 下水道終末処理場用地(35 肋)貸し付け契約締結 63年7月 大洗町、常澄村参入 平成元年4月 一部供用開始 平成3年3月 常北町参入 (マメ卑典) 公共下水道 一つの市町村が管理をし、下 水を集めたり、処理をしたりす る下水道。下水処理場を持たを い公共下水道は、流域下水道へ つをげることにをります。 流域下水道 下水処理場を持たない、いく つかの市町村の公共下水道から の下水を集め、まとめて処理を する下水道です。 ※那珂久慈浄化センターは、那 珂久慈流域下水道(関連十一 市町村)の下水処理場です。

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