広報じょうほく No.344 1991(平成3)年 1月
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茨城県では、毎年、豊かを地 域づくりのために地道を努力を 重ねてきた団体等に対し、茨城 県バラ賞ほう鴬を実施していま す。 去る十二月十八日には、ホテ ルニュー長寿荘(勝田市)にお いて、今年度のバラ賞ほう算式 が行われ、常北町からは、「山 ゆり会、代表・久員永保さん、 会員九名)が、バラ貴ほう賞の 栄誉に輝きました。 この会は、大字上入野関根地 区の五戸・十名で組織し、昭和 五十八年に設立されたもので、 常北家族旅行村「ふれあいの里L に野菜直売所を設営し、季節の 新鮮を野菜をキャンパーに提供 するといった活動を行い、たいへ ん好評を得ています。持に数年 前には、束京浅草の「ほうずき 市」を祝祭研修し、以来、ほう ずきを栽培して、ふれあいの里 の夏まつりに販売し、キャンパ ーや地域住民の目を楽しませて います。 また、同関根地区で開催され ★鴫¢鰭且 山ゆり会にバラ賞 t ▼町長からバラ賞の伝達をう けた、代表の久貝さん 勇 壮 に 新春恒例の町消防団出初式が、 去る一月十三日、石塚小学校校 が、消防ポンプ自動車六台、小 庭において勇壮に挙行されまし た。 式典には国会議員、県議会議 員、近隣町村長、消防関係者等 多数の来賓が臨席する中、根本 団長以下一八〇余名の消防団貞 型動力ポンプ付積載車六台小型 動力ポンプ十一台とともに松嶋 る「さくらまつりLや「お田植 祭り」の行事にも積極的に参加 し、若い世代に伝統行事の継承 をはかるをど、地域の振興に大 きく寄与しています。 今後とも、組織をあげての諸 活動に尚一層の飛躍を遂げられ ますよう祈念するものです。 出 初 式 町長から人員、姿勢、服装、機 械器具の点検を受けました。 尚、表彰では、昨年六月消防 ポンプ自動車の購入費用として 町へ一千万円の浄財を寄附され た下古内の総武石材鉱業株式会 社に対し、町長から紆綬褒状が 伝達された外、九十玉名の消防 団長、消防関係者が各種の表彰 に輝きました。 ト心温まる交流があった大杉ばやし演奏会 科学万博市町村の日のイベン トが契機とをり発掘伝承にのり 出した古内大杉ばやしに保存会 が結成され、地域住民と学校が 一体とをって、現在、その伝承 運動が展開されています。 この古内小学校児童を中心と した古内大杉ばやしは、県内各 地のイベントに引っばりだこで 古内小児童が保寿荘を慰問 茨城の秋まつりやグリーンふる さとフェスティバル等、かず多 くの演奏会を開いています。 去る十二月二十日には、古内 小の六年生が中心とをり、何か 役に立つようなことをしたいと いうことから、卒業学年が中心 となって町内にある老人福祉施 設・保寿荘を訪れ、おおよそ一 時間にわたり、 ボランティア活 動として器楽演 奏や古内大杉ば やしの演奏会を 開いて入居者を 慰問したもので す。 お年よりたち はこの慰問にお およろこび、感 極まって涙する お年よりが続出 するをど、心あ たたまるすばら しいひとときを すごしました。 広報じょうほく
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