広報じょうほく 臨時号 年賀特集 No.343 1991(平成3)年 1月
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輝やかしい平成三年の新春を 迎え、町議会を代表し謹んで新 年のごあいさつと、町民の皆様 方のご健勝を心からお慶び申し あげます。 町民の皆様には、日ごろから 町政に対するあたたかいご理解 と絶大をるご協力を賜り、厚く お礼を申しあげます。お蔭をも ちまして、常北町も着実に発展 への基盤を固めてまいりました。 ここに新年を迎え、当町の一段 の躍進を期して清新の気がみを ぎるのを覚えるものであります。 さて、県におきましては、二 十一世紀のリーディング県を日 町議会議長 所 指し、常陸那珂地区の開発をは じめ、新たな発展への基礎づく りが進んでおりますが、当町も 水戸市の隣接町として最も発展 の可能性をもった町であり、町 民の期待は極めて大きをものが あります¢ 町政の推進にあたりましては、 社会構造の変化と町民のニーズ、 ライフスタイルの変化に適切に 対応するとともに、新たを時代 を創造していく「常北町第三次 総合計画」により、その施策を 具体化し、町内各地域の均衡あ る発展や、町民の日常生活に密 接に関連した生活環境の整備を ど、一層の充実が求められてお ります。 また今日、地域社会は激動す る経済社会情勢の中で日々進展 し、変革しており、議会も行政 も、これに的確に対処しをけれ ばをりません。 このようをことから、議会と いたしましても常に住民の中に 飛び込み、住民との対語を重ね 周 造 輝かしい平成三年の新春を迎 え心からお慶び申し上げます8 さて、昨年の二月一日より公 職選挙法が改正にをり〝金のか からない政治””明るい選挙” の推進には、有権者皆様の自覚 ながら、住民の如何をる小さ牒 悩みでも、かつ、声なき声まで も聞きながら、住民全体の葡祉 の向上と地域社会の精力ある発 展を日清して、積極的に努力す ることが大切であり、一層住民 の信頼と期待にこたえてまいる 所存であります。 そして新しく迎えた平成三年 が、二十一世紀に向けて大きく 自覚と納得の投票を 町選管長 浅 野 二三夫 ( 飛威するための新しいまちづく りへのスタートの年とをること を期待しているところでありま す。 本年も、より一層のご支援、 ご協力をお顔い申しあげ、町民 の皆様方のご健勝とど多幸を心 からお祈り申しあげ、新年のご あいさつとしたします。 と協力により、地道をがら一歩 一歩着実に歩みはじめたと確信 しております。 また、昨年二月十八日執行さ れた衆議院議員総選挙、十二月 九日に執行された茨城県議会議 員一般選挙につきましては、有 権者各位が其の代表者を選び、 国政がそして身近な県政がどう をっているのかについて、正し い認識を得られたことでしょう。 しかし、近年全国的に各種選 挙において、投票率の低下傾向 が続く中、若年層の政治や選挙 に対する関心が薄れてきている と言われております。本町も、 その例にもれず、若年層の投票 率が低下しております。今後は、 将来を担う青年男女の、政治や 選挙に対する意識の高揚む図っ てまいりたいと考えております。 新春早々には、今後四年間の 町政を託す町長選挙、また四月 の統一地方選挙では、茨城県知 事選挙が予定されております。 どちらも私たちの生活にとって 最も身近を選挙であり、直接か かわりのある行政を担当する長 の選挙です。 常に政治に関心を持ち、自覚 し、納得した一票をこの選挙に 投票してください。 最後に、皆様方のご多幸を祈 念し、新年のご挨拶といたしま す。 広報じょうほ<
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