広報じょうほく 臨時号 年賀特集 No.343 1991(平成3)年 1月
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常北町民の皆様明けましてお めでとうございます。 輝やかしい平成三年の新春を 迎え、皆様のご健勝を心からお 書び申し上げます。 昭和六十二年三月皆様の暖 いご支援を頂き町政を担当し、 閤もをく与えられた任期四年が 過ぎようとしていますが、この 間常に皆様の幸せと、町勢の進 展を願い、終始一貫対話と協調 を政治理念に厳しい現実のもと で生きる町民の昔脳を肌で感ヒ ながら、二十一世紀を展望した 理想郷常北の建設に全力投球し てまいりました。幸い議会をは 生活魔境の整備を最優先に 常北町長 松 崎 和 治 じめ町民各位のご指導とご協力 により「豊かな町づくり」は着 々その成果を挙げ町勢は大きく 進展し県下でも誇りうる町とし て発展しておりへまことに香ば しい限りであります。いま、年 顔に当り心を新たにし、明日へ の発展を求め適切を諸施策を積 極的に展開する決意を新たにし ています。 さて、昨年は内外ともに厳し い行財政の中で、思いきり国県 費を導入し、町有史以来始めて、 四十億に届く超大型予算を編成 し、待望久しいコミュニティセ ンターの建設をはじめ、地域開 発の動脈となる主要町道の整備、 さらに風光明媚なふれあいの旦 の施設整備等を最優先の課題と してとり組んでまいりました。 また、各種のイベントを導入し 都市部との交流を深めるととも に、地域の括性化を図つてまい りました。その他減反政策への 対応、土地基盤整備等を含めた 豊かを村づくり事業の推進、商 l/\ 工舎の指導育成、経営金融等に 対する助成、水道の増補改良工 事及び保健衛生の向上施策等々 順調に進捗しまことにご同慶に 堪えません。 本年も、中東情勢を背景に依 然として不透明な暮明けてござ いますが、行政の停滞は一刻な りとも許されませんので、都市 計画に基づく区画整理を軸とし た生活環境の整備を最優先の施 策として推進してまいる考えで ます。 一九九一年、平成三年の新春 を迎え、簡様がたのご健勝を心 からお喜び申しあげます。 充実感を求めて 呵教育長 江 幡 正 光 明けましておめでとうござい 常北町は、明るい希望に輝き、 あります。さらに、住民の要求 も時代とともに大きく変化し、 物の豊かさから心の豊かさ、そ して質を求める時代へと転換し てまいりましたので、これに相 応しい町づくりを展開し文化の 薫り高い活気に満ち若者が喜ん で定着する田園都市を建設して まいる決意であります。どうか 本年も変らぬご支援ど協力を賜 わりますようお願い申しあげ年 頭のごあいさつといたします。 生々塵勃する力のみをぎる「充 さと 実感」に満ちた文教の郷を目指 しております。 昨年は、皆様がたのご支援と ご協力をいただきをがら、特に 学校教育の充実・青少年の健全 育成・公民館活動や社全体育の 充実振興・文化活動の推進等に 努めてまいりました。これらは、 本年もまた引き続いて努力して まいりたいと思っております。 児童・生徒の学力向上や、体 ′l\ 位体力の向上等に努めることは もちろんですが、「やる気」を 育てる本質的を指導が、今、一 番望まれております。先生がた と共に、懸命の努力をいたした いと考えております。「楽しい 魅力のある学校づくり」一は今日 的課題です。地域の皆様がたや 児童・生徒・教師が一体とをっ た学校づくりを目指したいと考 えております。 青少年の健全育成は、家庭教 育がその基本であり、重要をこ ととして、この見直しの機運が 高まっていることはご承知のと おりであります。本年は、「家 廃教育充実の年」にしたいもの と念じております。また、日ご ろ、多くの方がたのご尽力とご 協力をいただいておりますが、 地域社会の教育力が大事を役割 を果たすことは申すまでもあり ません。この面の強化について も努めたいと思っております。 生涯学習の青菜が、最近、よ く聞かれますが、言葉が一人歩 きしているともいわれておりま す8本年は、町として、生涯学 習をどのように進めるかを皆様 がたと共に考え、実餞する年だ と思っております。ど協力をお 願い申しあげます。 広報じょうほく
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