広報じょうほく No.342 1990(平成2)年 12月
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今月音では、実現のための施 策方針についてご紹介します。 ①公園緑地等として整備を図る 緑地 州都市計画公園 公園の配置は、市街地整備基 本計画等を受け、レクリエーシ ョン解析・評価において検討し た住区別の公園需要量を考慮し、 本町の特性を勘案しをがら定め ました。 この結果、児童公園一〇カ所、 近隣公園一カ所を配置します。 都市基幹公園としては、石塚 城址を利用した総合公園と市街 地に隣接している常北町総合運 動公園を整備拡張のうえ、運動 公園(一五厄以上が標準)とし て配置します。 ㈲都市計画緑地 緑地としては、新道川沿いを 緑地(グリーンストリーム)と して整備を図ります。 00その他の公共空地 公共空地としては、河川敷公 園を含む那珂川の河川区域およ そ三〇加及び、コミュニティー ☆シリーズ室稼のマスタープラン…ノ⑯ まち みんなですすめる都市づくれ パーク約一二二厄を取り上げ ます。那珂川の利用にあたって は、那珂川水系河川環境管理基 本計画との調整をし、実現化を 図るものとします。 また、郡河川以外の一級河川 については、水際線基本構想を 受けて、水際線地域計画を策定 し事業化を図ります。 ②公園緑地等の整備優先順位 整備の優先順位は次の方針に よるものとします。 山用途地域内の公園緑地につい ては、市街地整備事業の進行状 況に合わせて整備する。 脚市街地の中心となる緑地とし て重要を、コミュニティーパー クを整備する。 ㈱城址公園として総合公園を早 期に整備する。 ㈲常北町総合運動公園を、レク リエーション緑地の核とをる運 動公園として早期に整備する。 ㈲町の骨格を形成する緑地とし て重要な、郡河川の河川緑地の 一部分を河川敷公園として整備 する。 ′( ㈲用途地域以外の都市計画区域 についても、コミュニティース ポット(公園・広場等)を整備 する。 ③緑化推進のために講ずるその 他の施策 ア 緑化推進のために講ずる施 策の方針 これまで、主に都市公園等の 施設として公共団体が整備する 緑地と地域制緑地の施設として、 または法的に担保しうる緑地に ついて、平成十七年を目標とし たマスタープランを作成しまし た。しかし、既成市街地におい ては緑地がはとんどなく、市街 地周辺においても開発をどによ り樹木等の緑が失われていく現 状では、公共による整備だけで は十分でをく、住民と一体とを った緑化対策が必要となります。 このようを観点から、行政・ 住民及び住民組織等が一体とを って進めるべき緑化推進のため の施策及び、今後の常北町の緑 化対策の課題を考えてみましょ うD 緑化推進のための施策として 示したように、 ・緑の創造 - (つくる緑) ・緑の保護 - (まもる緑) ・緑の育成 - (そだてる緑) 恒例とをった常北町産業文化 祭は、本年第七回目を迎え、ト レーニングセンター前の自由広 場を中心会場として、町トレー ニングセンター、農協本所の三 会場で、十一月二十三日から三 日間の会期で盛大に開催されま した。 中央会場の自由広場では、ま ず、メインステージで開会行事 が行われたあと、各種のイベン トが催され、また、ステージ前 では、フォークダンスや丸太切 り大会、ナワトビ大会、牛乳の 早飲み大会、リンゴの皮むき大 会等々が行われ、多くの観客で にぎわいました。 周辺のテントは商工会のひろ ばとして一般に開放され、趣向 を凝らした各種の模擬店がとこ ろせましと開店し、一方では新 車モーターショーが開かれるを ど、押すを押すをの大盛況でし た。 また、町主催による「青空健 康福祉まつり」が開かれ、各種 //ll\ 第七回呵産業文化祭 の健康相談やバザーに、たくさ んの方々が参加して・いました。 をお、二十四日には同会場で蚤 の献血も行われ、一〇一本献血 という心あたたまるご協力をい ただきました。 町トレーニングセンターでは 芸術ひろばとして、第二十七回 を迎えた町美術展が開催され、 幼小中児童生徒の作品四八九点、 書道熱からの出品三二一点、そ して一般の方々からの書、絵画 写真、生花、俳句等に七七七点 等総合で一五八七点の作品が展 示され、同時にステージでは、 この一年間の各種学級講座の集 大成ともいえる成果の発表会も 行われ、ラウンジでは、いま注 目されている薬草展も開かれる をど、大好評を得ました。 農協本所を会場とした農協ひ ろばでは、一年間丹精こめて生 産した農産物の品評会やバザー、 農機具展が催され、会場は人波 で埋まり、たいへんなにぎわい を見せるをど、今年の産業文化 祭も大成功裡に終了しました。 広報じょうほく
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