広報じょうほく No.341 1990(平成2)年 11月
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水中にきしきしと触れ秋の茄子 今瀬 剛一 」“わl_ 鬼灯の一鉢要を明かるくす 加藤 鉦好 秋の蝶コースはずれて飛びにけ り 片見 博 のどかわ 茸とり海見えて咽喉渇きけり 鈴木きよし 秋の蝶舗装標識つらをれり 原 勝男 圭〜血 刈り頃と思ふ稲田の眩しかり 中村 草介 ふれあい 俳句教室 ふれあいの里観月会 轄導俳誌草笛主宰小野草葉子 遠くの日ぼかりかがやきゐて無 森島 保子 てんかいっ 天界の淋しき終ひの月の虫 小山 静香 卜 流れ星指圧のつぼを覚えけり 浅野 菊枝 鳥渡り旅の支度の爪を切る 桧山 よて もT“レ上古 味噌汁の実をたくさんに始日和 小田木 梅 陽は店の中まで射して育みかん 高橋 芦江 しそ 紫蘇の実を夫と扱きをる余生か 長須きみの を余 山萩の木は太ぶとと花こぼす 瀬谷 博子 山頂の見えゐて還しををかまど 飯村 愛子 飛行雲音をくのびて秋高し 阿久津あい子 さ人ま 夕焼の中に秋刀魚の目の光り いそべきよ おも 雲とんで月の面ての淋しさよ 永山 綾乃 静けさや無月明りの谷の底 安藤美恵子 ひ今 月今宵谷の真上を飛機のゆく 矢口 浜子 ∵m 訃の知らせありて満月雲に入る 安達 正二 さびせさき上 錆鮎に堰音勢ひつつありぬ 褒江 君子 あけひ たぐり寄せ熟れし通草にひと騒 ぎ 猪野はるい 」ぞつり人 ぞべ糸のようを秋藻場鳴けり 羽石 次枝 もう開くことのをい窓秋の雨 安藤沙都子 よくしゃべる人に見舞われ秋高 し 渡辺 典子 鶏頭のかたまりに添ひやさしき 鶴見 弘子 葉 こめかみに秋冷走り昏れ初むる 袴壕 末子 二た 足音に応え乗の実一つ落つ 飯嶋 とみ 他人事のやうに脈打つ白椿 吉元つる代 はぎ 稲架を解き父の思ひも解きにけ り 竹内 幸子 血の検査その夜の燈火親しめり 鯉渕寿美恵 (城北句会選) 天界の露のベンチのただをらず 小堀 林三 三ん巨一申し;げ 月光のくまをく照らす鼻珠抄挙 手野 英l 燃え尽きて傾く月の垂珠沙華 桐原 桂花 つたもみじ 蔦紅葉夜は満月に照らされて 永山 とみ やな 躍りつつ錆鮎簗に落ちゆけり 井坂 光夫 みちのくのここにも簗場夕ぎる る 丹下やゑ子 ■■‖ _ ■■ l__ ■ ∴議員一般選挙 茨城一丁■■‖ “12月 9【]投票” 平成3年1月7日任期満了に伴う茨城県議会議員一般選挙は、11月30日告示、12月9日に選挙が行われるこ とにをりました。この選挙は、私たちの意見や希望を県政に反映させる大切を選挙です○有権者のみをさん、 こぞって投票に参加し、真の代表を選びましょう。 また、今回の選挙から、一部の投票区域及び投票所が変更にをります。入場券をよくご覧にをって、記載さ れた投票所で投票を1育ませてください。 をお、変更する投票区域、・投票所は次のとおりです。 投 票 所 現 行 変 更 後 現 行 変 更 後 第2投票所 変 更 を し 変 更 を し 常 北町 公民鈷 常 北 町 役 場 第9投票所 上・下青山・膠見沢 上・下青山・春園 常北農協西郷支所 上青 山 公民館 第10投票所 春 園・小 :坂 小 坂・勝見沢 青 山 小 体 育 館 常北農協西郷支所 また、11月3聞から不在者投票ができます。投票日の当日、仕事の都合等で、どうしても投票所へ行って投票ができか一 方は、不在者投票制度をご利固ください。詳しくは、役場総務課内、選挙管理委員会へお問い合わせください0 広報じょうほく 8

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