広報じょうほく No.341 1990(平成2)年 11月
3/16

ヽ て、次の方針に基づいて配置す る。 ア本町の特性となる景観を構成 している緑地を取り込む。 イ地域のランドマークヤシンボ ルマークとなるようを緑地を 取り込む。 り既存の景観を引き立たせるよ うを緑地を配置する。 ③総合緑地配置計画 以上のようを四つの系統別配 置方針を総合して緑地の配置計 画を行う。 ‖都市計画公雷 「市街地整備基本計画」等を うけ、住区基幹公園として児童 公園、近隣公園を、都市基幹公 園として総合公園、運動公園を 配置する。 それぞれの面積については、 レクリエーション解析・評価に おいて検討した最低必要面積を 満たすとともに、各々公園とし ての機能を果たすものとする。 総合公園については、石塚地 区の城址とその周辺を整備し、 特に城祉公園として歴史性を明 確にする。 整備にあたっては、地形的条 件を活かし、斜面からの眺望を とりいれるものとする。 聞都珂川・新道川・南行川・西 /√l\ 題川 部河川の河川敷を利用し、河 川敷公園を設置するほか、河川 改修時には河川敷全体にレクリ エーション機能をもたせ、河川 レクリエーションゾーンとして 広域レクリエーションの一拠点 とする。 水辺については、球技ができ る多目的広場の整備を行うだけ でをく、交通公園、ローラース ケート、スケートボードをど、 球技以外の利用も考えるものと する。 また、水面部についても、カ ヌー、川くだり等のレクリエー ション利用が考えられるため、 基地としての整備も考える。 新道川・南行川については、 橋梁及び周辺のデザイン上の整 備や、親水型の河川整備などに より景観をつくるとともに、緑 のネットワーク等レクリエーシ ョン緑地としても利用する。 西田川については、那珂川に 関連した治水の機能が特に重要 であるため、これを最優先し、 景観をとり入れた整備を検討す る。 闇コミュニティ・スポット 現在、本町の都市計画区域内 には、ある程度の広さをもった 平担を公共空地や遊び場がほと んどをい。 このため、本計画においては 用途地域内における住区基幹公 園に対応するようを施設として 用途地域外の各集落にも公園的 広場を設けることとする。 配置にあたっては、コミュニ ティ・スポットの考え方に準じ、 一か所あたり約一〇〇〇平方メ ートルとし、都市計画区域内で は五か所設置することとをりま す。 ㈲斜面林 市街地の周辺を縁どる斜面林 及びそれと一体とをった樹林の 整備・保全を図る。 整備にあたっては、散策、ハ イキングをどのレクリエーショ ( ン的利用を考慮し、自然遊歩道 を配置するものとする。 ㈲平地林 平地林の中でも特に良好を自 然環境を有するものについて保 全を図る。特に大場グランド東 側の樹林地については、地理的 に町の中心であり、広域交通軸 にも近いことから、さまぎまを 利用が考えられる。また、紅葉 もみられる。 このため、本計画においては、 大場グランドを合わせた広域レ クリエーションの一拠点として 位置づけ、林の散策といった自 然的利用を考え、極力保全を図 るものとする。 ㈲社寺林 都市計画区域内に散在する社 寺については、その周辺が農地 化されたをかにあって、参道を 含めた周辺部も比較的よく残さ れており、集会所が併設される をど、古くから地域生活の核と しての機能を果たしている。 本計画では、こうした機能の 保全を図り、さらに、レクリエ ーションの拠点の一つとして緑 のネットワークに組みこみ、緑 地としての整備を図る。 仰景観地 町内には住民が大切にしたい、 気に入っているとしてあげられ る自然環境や場所、建物が多数 あります。 このうち特に景観としての機 能の高い緑地を景観地として整 備・保全し、緑のネットワーク に組み込む。 ㈲コミュニティパーク コミュニティパーク用地につ いては、現在も祭りの会場をど として利用されていることもふ まえ、市街地における貴重をオ ープンスペースの一つとして位 置づけるものとし、現在、町民 交流センターを含めたコミュニ ティパークの整備を推進するも のとする。 ㈲眺望地点 景観をより魅力的にするため に、景観地だけでなく、その景 色を眺められる場所についても 整備・確保する。 このため、良好を景観が得ら れる眺望地点を緑のネットワー クに組み込み、あずまややポケ ットパークの設置等の整備を行 うものとする。 ㈹緑儲 市街地の整備車実にあわせて 市街地西部にそって凍れる新道 川を利用した親水型の緑道を整 備する。 広報じょうほく

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です