広報じょうほく No.341 1990(平成2)年 11月
14/16
躊蟻蝉だよ壌 たば こ と わが国の成人の喫煙率は、年 々減少しています。しかし、近 年では横ばい状態の傾向で、を かでも、二十歳代の女性の喫煙 率は次第に上昇しています。ま た、男性についても、諸外国と 比べると、まだまだ高い状態に あります。 たぼこを吸うと、数分以内に 上i 世界各国の喫煙者率の比較 %70 紗 女 00 馳 40 氾 迎 喫煙率 弘 朝 罰 加 喫煙率 健康(その一) 血圧が一〇から一五%上昇し、 心拍数も四〇%近く上昇します。 この作用は三〇分くらいで消 え、元にもどります。しかし、 皮膚の温度は、たばこを吸いは じめて一〇分くらいで最も低く をり(約三度C以下)、数十分 以上も低下作用が続きます。こ れは、いずれもたばこの煙に含 日本,84 カナダⅦ スウェ上テン紀 オーストラリア田 蓋罷 業国Ⅶ ノルウェー82 スウェ⊥丁ン駐 米国.83 オーストラリア83 カナダ知 喜愚 ノルウェー紀 日本湖 ′し 日本における喫煙者率の年次推移 ㌻フ∈二這≡ .′′ / % 100 80 喫00 警40 カ 0 まれているニコチンの作用です。 これらの症状には、男女差は ありません。喫煙者は、非喫煙 老に比べ、健康を障害する率が 高いので、禁煙することは、そ の日からの健康増進に役立ち妄 す。 15 % 喫10 煙 姿5 61.l / 即作 日本人女性の喫煙率の推移き移 --全女性 ---20歳代の女性 -30食代の女性 女 12.7 _へ一__ノ ‾、--一一----一一一-----一---- 19労一即 ,防 -70 、75 ’80 ’防 ●舶 用和3335 ヰ0 45 50 55 60平成元 …年 I昭和ヰ5 馳 55 60 6l 事こ 度 年 平成元 3 6 陀 事故発生時間と事故件数 AMlO:00 PM4:00 012 3 4 5 6 7 8 91011121314151617181920212Z2324 (赤ちゃんの事故)恥.1 大人にをっての自常 品が、赤ちゃんにとっ ては「誤飲」の対象と なります。はいはいか らひとり歩きへと、活 動範囲が広がり、大人 のすることをまねたが る赤ちゃんには、誤飲 の危険がいっぱいです。 〈別表2〉 誤飲事故は0歳か ら2歳に集中して いる。要5主意 〈別表1〉 「 年齢別事故件数(1カ月間) 誤飲ベスト10 500 416 426 誤飲 1住 建草 400 異物・重患・ 誤 葛水 火傷 3位コイン/殺虫剤巨防虫剤 300 飲 外惇 4位 電子蚊取り線香 罰6 5位 洗浄剤 200 誤飲 1盟 6位 化粧品 7鐙シリカゲル/体温計 8位おもちゃ 9位石けん 0 1 2 3 10位パチンコ玉/文房具顆 赤ちゃんの手の届くところには、 危をいものは置かをいようにし ましょう。 ㊥誤飲は○歳から〓歳児の事故 ガトツプ 誤飲の状況を見てみると、別 表一のとおり○歳から二歳に事 故が集中しています。そして誤 飲のトップは「煙草」で、以下 広報じょうほく 14
元のページ