広報じょうほく No.341 1990(平成2)年 11月
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平和 常北町戦没者追悼式が、去る 十月三十日、町トレーニングセ ンターで厳粛に挙行されました。 追悼式は、過去の大戦において 戦死された四一五柱のご遺族、 並びに来賓、町関係者をど、お よそ三〇〇名が参列のもと、し めやかに執り行われたものです。 呵戦没者追悼式 遺族に敬意を表し への誓い新たに 松崎町長は、「過ぐる大戦に おいて尊い犠牲と李bれた英霊 に対し、敬けんを追悼の誠をさ さげるとともに、ご遺族の長い 間のご苦労に対して敬意を表し、 また、町民あげて平和を祈念し、 十一月一日二一日の両日、町 トレーニングセンターを会場と して、第十四回常北町高年者・ 身障者作品展及び芸鹿発表会が 開催されました。 この展示会は、高年者クラブ の会員並びに身障者福祉協会の 会員合同による、手づくり品の 展示と合わせて即売も行われた もので、即売品は例年のごとく 人気最高で、またたく間に品切 れとをるほど好評でした。 また、芸能発表会も、それぞ れに練習の成果を十分に発揮さ れ、大いに盛り上がった催しと をりました。 好評を博した高年者作品展 /\ 町発展のために努力しますLと 述べ、平和への誓いを新たにし たものです。 そのあと、松崎町長をはじめ 鯉渕名誉町民、所町議会議長、 町関係者等三十二名の代表の方 方が献花を行い、英霊の冥福を 祈りました。 会場内には、四一五柱の遺影 も掲げられ、遺族の方々は悲し みを新たにされておられました。 大好評だった作品展 町では、老人福祉事業の一環 として「ひとりぐらし老人保養 地施設めぐり」を実施していま す。 今年も、去る十一月五日、七 十歳以上のひとりぐらしのお年 より二十五名を、益子温泉ホテ ルにご招待し、ゆっくりと山の 湯にひたり、カラオケに興じた 一人暮らし老人を保養地へ招待 . りして、深まりゆく秋の一日を 楽しんでいただきました。 この事業は、町と社会福祉協 議会の共催により、婦人会のボ ランティアの協力を得て実施さ れているもので、今年第四回目 を迎え、より中味の濃い事業と して定着してきました。 いだひとときをすごすお年より。 広報じょうほく

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