広報じょうほく No.339 1990(平成2)年 10月
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であり、また都河川は特にレク リ工-ション機能が高いと考え られますが、斜面林は保全措置 がとられておらず、城祉につい てはその存在が不明瞭とをって います。また那珂川が児童にと って危険区域となっているのが 現状です。 今後は、これら好要素の整備 と保全及び利用を図り、特に那 珂川については河川公園の配置 をどを考える必要があります。 ㊥緑地の総合解析の配置上の課 題 ①町全域 本町の主を緑地としては山林 があげられます。 歴史的環境緑地としての神社 は、参道が比較的良好に残され ており、距離も長くをっでいま す。 レクリエーション緑地として は、ゴルフ場、ふれあいの里とい った週末利用型広域レクリエー ションに対応した施設がありま す。 また本町における自然災害の 発生は、昭和六十一年八月の豪 雨に起因する那珂川及び藤井川 の増水による浸水被害だけであ り、浸水被害区域は低地の水田 をどとをっています。 全体として本町には、各系統 における緑地機能をもつ緑地が 数多く存在しているにもかかわ らず、整備・保全された緑地が ほとんどない現状です。 このため今後の都市化に備え て緑地の保全を図り、都市計画 公園や広場などの日常的レクリ エーション施設や自然的レクリ エ」ンヨン緑地を整備する必要 があります。 特に、都市計画公園について は、総合解析・評価において最 優先的に確保すべき緑地とをっ ており、早期の整備が望まれま す。 また、他の緑地についても都 市計画公園などと一体的に整備 することにより、機能及び利用 価値が高められるものと考えら れます。整備・保全の必要性は 景観にもいえることであり、景 観構成要素は数多いが、同質の 緑地が広範囲にわたっているほ か、城祉・社寺をど点的要素が 活かされてぃをいため、町とし てメリハリのをいものとをって います。 また、四系統の解析・評価対 象とをった緑地についてもネッ トワーク化はされておらず、場 所によっては利用がしにくく他 自分たちの住むまちを愛し、 毎日の生活を楽しく、そして住 みよくしていきたいという意識 は住民一人一人の願いです。 しかし、常北町においては、 これから急速に進むと思われる 都市化により、宅地と農地が混 在し、生活環境等の悪化が懸念 されます。 そこで、現在推進しておりま す土地区画整理事業(中心市街 地の東南部地区)による、まち の緑地の場所をどがわかりにく いものとをっています。 本町においては、ふれあいの 里、ゴルフ場などへの町域外か らの来訪者も多く「利用のしや すさ」や「わかりやすさLとい う要素の重要性は大きくをって 常北都市計画のあゆみ② 洋語師 郡珂渾市神教台理事長 磯前 膵一氏 出席者120名 まちづくりチビっ子審議会開催 区画整理推進戸別訪問 H2.2.9 区画整理専業先進地視察研修 町内関係権利者 東海村 郡玩「湊市外 参加者34名 用途地域内吸員研修会 緑のマスタープラン策定 緑化ハンドプ7クの配布 区画整理推進懸垂幕の設置 石塚地区、区長、同代理、自治長倉譲 (東南部地区) ※平成2年度のまちづくり事業の概要 と区画整理粛査事業の内容について 石坂東南部地区戸別訪問を実施 土地区画整理及び下水道計画内部協議 現在、区画整理事業権道中 づくりは、快適を生活ができる 下水道の整備、安全で便利を道 路の整備をど、生活に欠かせを い、いろいろな問題を総合的に 解決することができる、最適な 事業方法をのです。 二十一世紀を目指した住みよ いまちづくりは、住民のみをさ んと行政が手を携えて取り組む ことにより、始めて達成できる のではないでしょうか。 きています。 こうしたことから、緑地の配 置計画をたてるうえにおいては、 この二点に留意し、あわせて、 常北町のイメージアップを図れ るようを施策を講じていかなけ ればをりません。 3.19 3.31 4.3 4. 5.29 広報じょうほ<
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