広報じょうほく No.339 1990(平成2)年 10月
12/20
常北町におきましては、本事 業の趣旨である町民と行政がl 体とをって、地域の歴史、伝統、 文化、産業を活かした独創的、 □ 億岡睦這う優ぬ釣る ふるさと創生は、国・地方を通ずる内政上の最重要課題であり、国におきましても、簾田次 全国総合開発計画、新経済計画等において、自主的・主体的な地域づくりの必要性が明確にさ れ、また、現在、全国の各地域において地域づくりの気運が盛り上がっている中で、この機会 をとらえて「地方が知恵を出し中央が支援する」という、これまでとは異った発想に基づいて 「自ら考え、自ら実践する地域づくり」事業を新設し、全国各地における自主的・主体的な地 域づくりへの取り組みを支援し「ふるさと創生」の起爆剤となることを期待して展開される、 国・地方をあげての一大事業といえます。 事業の主体は全市呵村とされていますが、事業実施期間は、永続的な取り組みに発展させる ことに期待がよせられています。 事業の内容は、それぞれの地域における多様な歴史・伝硫・文化・産業等を活かし、独創的 ・個性的な地域づくりを行うため、市町村が自ら考えることとなっており、地域に必要なソフ ト事業が主に想定されます。 たとえば、人材の育成、むらおこし、地域間交流、国際交流、伝統文化の継承、地域アイデ ンティティーの確立、イメージづくり、地域特産品の開発、地場産業の育成、地域情報化の推 進、イベントの開催、地域福祉サービス、健康づくり、生涯学習の推進等々があげられます。 この事業に要する准費に対する財源措置として、昭和六十三年度補正措置二〇〇〇万円、昭 和六十四年度当初措置八〇〇〇万円の、一市町村あたリー律に一億円を、地方交付税の基準財 政需要額に増額算入することとなっていま琶喝 ≡≡≡≡≡〓≡≡≡≡≡≡≡≡一≡≡≡≡≡≡≡≡≡一≡一≡≡ニ≡t≡一≡≡≡≡≡≡≡≡望;≡≡≡≡≡≡≡≡l≡≡≡≡≡≡l一≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡-≡≡一≡l≡≡≡一一≡≡≡≡≡≡≡≡一≡≡≡≡≡二 ★ノ、ノしノしくふ る さ と 創 生 自ら考え自ら行う地域づ<リヘの取組み 個性的を地域づくりをすすめる ため、広く町民からアイディア を募集することとし、アピール した結果、別表一のとおり、す /.Lヽ ばらしいアイディア三一九件が よせられました。 提案されたアイディアは多岐 にわたり、特に、文化・教養施 設の建設や、スポーツレクリエ ーション施設の整備といった、 町民が気軽に楽しめる憩いの場、 入選したアイディアの中には 直ちに事業化の困雉をものも含 まれており、事業実施について は再度、同審議会で検討し、町 議会に諮って決走してゆくこと としていますが、具体的を事業 名として次の六事業が決定して います。 ◇誓うほく讐縁の 町づくり ふれあいの場を建設しようとい う声が多くを占めました。また、 個性的を地域づくりとして、個 性あるイメージづくり事業への 要望も、かをりのウエイトを占 めておりました。 アイディアを募集した結果、 町民が、自分たちの地域のあり 方に目を向け、地域を具体的に 見直す中で、まちづくりや行政 への関心が高まり、大きをメリ ットがあったことは特記すべき でしょう。 三一九点の応募アイディアに ついては、町総合計画審議会が そのまま、ふるさと創生アイデ ィア審査委貞会を構成して慎重 に審議した結果、別表二のとお りの入選アイディアを決定し、 決定した事業と事業費内訳 二八〇〇万円 〈別表・1〉アイディアの応募状況 町内二十八行政区に、それぞ れ一〇〇万円を限度として交付 し、各行政区独自の環境美化を 中心とした町づくり事業やイベ ントを開催する事業。 この事業には、今年度すでに 六行政区が事業を完了しており 地域住民の憩いの場として親し まれています。 ㊥完了した事業紹介 ◆春園区 表彰しています。 区 分 一 般 中学生 職 員 計 地域産業の育成・振興 3件 15件 10件 28件 イ メ ー ジづ く り 6件 29件 11件 46件 地域情報化の推進 人 材 の 育 成 1件 1件 5件 福祉医療制度の充実 1件 2件 2件 3件 5件 3件 9件 文化・教養施設の建設 8件 113件 11件 132件 伝統文化の継承 2件 4件 6件 国 際 化 の 推 進 5件 10件 イ ベ ント の 開発 2件 2件 3件 4件 12件 18件 そ の 他 11件 52件 9件 72件 計 36件 222件 61件 319件 広報じょうほ<
元のページ