広報じょうほく No.338 1990(平成2)年 9月
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我が国は、いまや人生八十年 時代となり、高齢者福祉の充実 は、ますます重要な課題とをっ ています。 誰もが安心して、生きがいを もって暮らせる、明るく活力あ る長寿健全を築くためには、介 護対策の充実はもとより、高齢 者自身の自助努力とともに、国 今年の敬老の日の行事t ▲福祉行政の大切さを訴えつつあいさつする松嶋町長 常北町においても高齢者人口 は着実に伸びており、六十五歳 以上の人口は、一八三五人とを り、全人口に占める割合は高く 一六・三一パーセントと大巾に 伸びています。 ′J-\ 民一人ひとりが高齢者の問題を 自分自身のものとして理解し、 家庭、地域、職場、学校等あら ゆる場面で、適接にその役割を 果たしていくことが必要です。 このようを観点から、本年の 「敬老の日・老人福祉週間」は、 国民各層が連帯して、実践すべ き指針として、高齢者の社会活 動、健康づくり、福祉のまちづ くり等を強調テーマに掲げ、キ ャンペーン運動を展開してまい りました。 今年のモットーは ”みんをで築こう 明るい長寿社会〃 で、総務庁、厚生省、全国社会 敬老裾賓会四会場で盛大に 福祉協議会、全国老人クラブ連 合会、長寿社会阻発センターの 主唱、日本放送協会、日本新聞 協会、日本民間放送漣盟の協賛 により行われました 敬老の日を契機として、人生 八十年時代にふさわしい明るく 活力ある長寿社会を築くために、 次の強調テーマを具体的な取り 組みの指針として、高齢者福祉 に対する活動をすすめることと しています。 ①高齢者の知識や経験を生かし た、社会活動をすすめよう、 ②高齢者の生きがい、健康づく げよう りをすすめよう ③高齢者とのふれあいの輪を広 ④高齢者が安心して生活できる 福祉のまちづくりをすすめよ >「ノ + 年齢別にみてみますと、昭和 五十六年に、九〇歳以上の人口 は二十四人、本年は四十人です から、約十年聞で倍数に、人口 比率では二二二二パーセントか ら三・五五パーセントと大巾な 広報じょうほく

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