広報じょうほく No.338 1990(平成2)年 9月
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緑のマスタープラン (総合基 本計画)とは、都市政策上の課 題である自然的環境の確保、都 市公園の整備及びオープンスペ ース (広い空間)の確保に対応 ¢ シリーズ 岬 まち みんなですすめる都市づくり 緑のマスタープランを策定〃‥ 石助成ま止公園のイメージスケッチ するために策定するものです。 常北町では、超長期的な視点 に立ち、緑地の有するいろいろ を機能を十分にふまえ、確保す べき緑地の目標量を掲げるとと もに、①環境保全 ②レクリエ ーション ③防災 ④景観構成 の四つの観点から、系統的を緑 地の配置計画と実現のための施 策について検討を行いました。 具体的には、都市内に残され た貴重を樹林地等において、保 全すべき緑は保全し、新たを開 発地区には必要を緑を整備し、 公害あるいは災害発生予想地区 には積極的に緑を創出するをど、 公園・緑地事業を中心に、いろ いろを施策を進めていくための 指針とするものです。 さらに、緑のマスタープラン を、より有意義をものとするた め「常北町第三次総合計画」に より密接に関連づけるとともに 「国土利用計画常北町計画」 の 土地利用計画にも反映させ、実 現化をはかるものです。 以下、今号から本計画の要旨 についてご紹介してまいります。 - 策定方法 計画の策定にあたっては、本 町の規模、形態、性格、自然条 件、社会条件、周辺地域との関 連等を勘案し、現地調査、調査 結果の解析、評価を行い、計画 の基本方針、計画の骨組み、及 び計画の目標水準を設定し、緑 地の配置計画と実現の施策方針 について検討を行いました。 2 策定対象区域と目標年次 計画策走対象区域は、都市計 画区域です。ただし、町全体と の整合性等も考慮して計画して います。 また、計画目標年次は平成十 七年(二〇〇五年)、中間目標 年次を平成七年(一九九五年) に設定しました。 3 緑地の構成と機能 緑地構成は、それぞれの機能 に基づき次に示す四系統に分類 し、均衡ある配置を行います。 ①環境保全系統緑地 身近かを環境を構成する庭先 や近くの境内地等、住区内(お おむね一〇〇ヘクタールの区域) に存在する小規模な緑とオープ ンスペースの存在を考慮して、 各投票区別登嶺音数 投票区 登 録 人 員 男 女 計 備 考 第1投票区 482人 506人 988人 大字 石 塚 第2 ノク 598 646 1.244 ク .ク 第3 ク 605 663 1,268 〃 〃 第4 〃 564 566 1,130 大字 那珂西 第5 ク 143 147 290 大字 上 泉 第6 一ク 339 355 694 大字 増井 磯野 第7 〃 229 235 464 大字 上入野(一区) 第8 ク 180 187 367 大字 〃・一ケ (二区) 第9 ク 377 412 789 大字 上青山 下青山 春園 第10 ク 183 200 383 大字 小坂 勝見沢 第11ク 178 179 357 大字 上古内 第12 ク 280 292 572 大字 下古内 合 計 4,158 4,388 8,546 3 広報じょうほく
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