広報じょうほく No.337 1990(平成2)年 8月
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㊥一人一人がライフスタイルを 見直そう 昭和四十年代に起きた〝ゴミ 戦争”は、出されるゴミをいか 考えよう〝‥ゴミダイエット わたしたちが生活していくうえで、必ず出るゴミIこの ゴミが、ここ数年急激に増え、ごみ処理場はパンク状態とをっ ています。 今月も、ゴミを減らすにはどうしたらよいか。ゴミの現状と そのダイエット〃‥について考えてみましょう。 に処理するかという問題でした。 しかし、近年のゴミ問題は住民 のゴミの出し方を含めて、いか にゴミを減らすかがテーマです。 ′-1\ まずできることは、ゴミにを ると分かっている物を、家庭に 持ち込まないことです。スーパ ーやデパートの過剰包装もその ひとつ。「これはゴミになるな」 と思ったら、なるべく少ない包 装にしてもらって家に持ち帰る ようにしたいものです。 ゴミを出すのは人間だから、 人間はゴミ盈減らすこともでき る……ライフスタイルを一人一 人が見直し、ゴミを減らせると ころでは減らしていく努力をし ていきたいものです。 ㊨ゴミを出すときは 分別をしてから 分別収集とは、ゴミ処理の効 率を高めるために、「燃えるゴ ミ」と「燃えないゴミ」とに分 けて収集したり、資源として再 利用できる空き缶や古紙などを、 別に収集したりする方法です。 分別の仕方は市区町村によって 異なりますが、①可燃ゴミ(燃 えるゴミ)②不燃ゴミ(燃えを いゴミ)③粗大ゴミ(大型ゴミ) ④特殊ゴミ(有害性ゴミ)⑤資 源ゴミ(古紙・空き缶・空きビ ンをど)のいくつかを、組み合 わせるケースが一般的とをって います。 常北町の場合は、 ①燃えるゴミ(袋収集) ②燃えないゴミ A カン頚 B ビン類 C カン・ビン類以外の燃え をいゴミ(粗大ゴミを除 く∴圧こ ③電池類 以上のように区分けして出す ことにをっています。 (注一)--大型冷蔵庫、タンス バイクをどをいいま す。 分別収集に協力し、ゴミの正 しい出し方ルールに従って、整 然と出すようにしたいものです。 ゴミの正しい出し方 ○ごみはきちんと分別してから出そう。 ○ごみは決められた日、決められた場所に出そう。 ○台所の生ごみは水分をよく切ってから出そう。 ○危険なごみ(針をど)は厚紙に包んで「キケン」と書いて から出そう。 ○資源ごみ(新聞、雑誌)冷どはできるだけ集団回収を利 用するか、再資源業者へ出そう。 ○再使用できるびん(酒びんをど)は販売店で引き取って もらおう。 ○家電製品などの買い替えの際は下取りしてもらおう。 ○捨てる前にもう一度、「ごみ」が‾資源」かを考えよう。 ○ごみの集積所はいつも清潔に。付近での駐車はやめよう 詳しくは、城北環境センター TELO292-88-5525へ もし、燃えないゴミが焼却施 設で処理されると、焼却効率を 低めるだけでをく、焼却炉を痛 める結果ともをります。また事 前に燃えをいゴミを見つけたと しても、それを他の施設に持っ ていくには、それをりの経費が かかります。ゴミは、分けてか ら出しましょう。 ㊨使えるものは リサイクルしよう わたしたちが出す古くをった ゴミをどには、粗大ゴミと呼ば れるものがあります。これらの 特徴は、修理すれば使えるもの が少をくないということです。 ゴミとして捨 てるのではを く、資源とし て有効にリサ イクル(再利 用)してみま せんか。リサ イクルには次 の三つの利点 があります。 ①ゴミの減量 に役立つ ②資源を大切 にする心を 育てる ③地域のコミ
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