広報じょうほく No.337 1990(平成2)年 8月
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㊨まちづくりと区画整理事業 いま、全国の市町村において まちづくり事業が展開されてお り、それぞれ個性のあるまちづ くりが推進されております。常 北町でも、町の活性化と石塚既 成市街地周辺部における居住環 まち 境の整備をめぎした都市づくり に取り組んでおります。 先月号でご紹介しました「ま ちづくりとデザイン」は、人の まち 視覚の点から都市をとらえてい ます。たとえば、常北中学校人 口付近の街路樹の植栽は、通行 する人々にうるおいを与えるも のですが、都市全体からのバラ ンスを考慮するには、道路をは じめとした公共施設の、バラン t (\ 一スのとれた計 画のもとに実 施するのが最 長であります。 この基礎的 な公共施設の 整備を、計画 的に行う事業 が「土地区画 整理事業」で あります。 区画整理事 業は多様を街 づくりに採用 されており、 住宅地を造っ たり商店街を 造ったり、工 業団地を造っ たりしており、 大きな効果を あげておりま す。 これは、この事翼が都市づく りの中で、計画的、効率的、経 済的な整備手法であり、総合的 を都市をつくりあげることが出 来るからです。 全国の各都市においても、区 句整理事業による街づくりが継 続的に行われて、今日の都市が 出来てきたわけです。 都市の骨格とをる幹線道路を はじめとした上下水道の整備や、 その都市の将来を見すえた中で の整備計画がをされるわけです。 石塚地区のみなさんと協議を すすめてきました都市づくりの 構想をふまえて、まず、区画整理 事業による基礎的な条件の整備 をすすめましょう。 /′.し ▲整備されたコミュニティ道路 あなたも 加入してますネ 人生八〇年時代といわれる今 日、長くをった老後の生活設計 を立てる場合、定期的で確実な 収入として計算できる”年金″ は、欠くことのできない大切を ものとをっています。 この大切を年金を守るのはあ なた自身であり「加入し、保険 料を納め、必要を手続きを確実 に行う」ことが大切です。 ㊨未加入老はいませんね 昭和六十一年四月から基塔年 金制度が導入され、農林漁業・ 商業・サービス業をはじめとし た自営等の方と、その家族の方 は勿論のこと、厚生年金や共済 組合に加入しているサラリーマ ンやOL、そしてサラリーマン の奥さんも、二〇歳からもれな く国民年金に加入することにを っています。 をお、外国にお住まいの日本 人や六十歳未満でも、厚生年金 や共済組合の老齢(退職)年金 ねんきん通信 広報じょうほく
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