広報じょうほく No.337 1990(平成2)年 8月
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茨城県は豊かな自然と資源に 恵まれています。郷土の先人た ちは、これらを有効に活用する ための創意と工夫をこらし、さ まぎまを特産品を育ててきまし た。毎日の生活の中で、私たち が何気なく使い、また、食べて いるものが、実は、長い間の先 人たちによる知恵と努力のたま ものなのです。 これら身近にある県産品を通 して、私たちは郷土の歴史と現 在の姿を知ることができるでし ょう。また、これらの県産品を 守り育てていくことが、郷土の 発展につをがるものと考えます。 県産品愛用ポスターコンクール 皆さんのご応募をお待ちしています 県では、昭和五十三年から「県 産品愛用逢動」を進めています が、ポスターコンクールもこの 運動の一環として行うものです。 多くの方々の応募をお待ちして います。 ▼主催 茨城県 ▼応募資格 県内に居住・通勤・通学す る方 ▼題材 県産品をテーマとしたもの。 ただし、特定の企業・商品 に関するものを除く。 ▼規格 四つ切(38×54Ⅷ)・ 絵具は自由 虚礼廃止にご協力ください 虚礼とは、うわべだけ、形だけの誠実さのを い、必要のをい礼儀をいいます。 年々派手になっている虚礼を廃止し、すっき りした盆・正月を迎えましょう。 常 北 町 //lゝ ▼標語 次のうち、いずれか一 つの標語を作品の中に入れ ること。ひらがを可。 ・県産品 使って豊かを わが郷土 ・県産品 みんなで使おう ひろめよう ・育てよう 郷土のたから 県産品 ▼締切り日 平成2年9月14日(金) ▼応募先 茨城県観光物産課 水戸市三の丸一-五-三人 電21-八一〓内三三七二 ▼モの他 応募作品は自作・未発表と し、著作権は主催者に帰属 * * * * サ 蜜 入道雲には、地方によって いろいろな呼び名があります。 坂東太郎、信濃太郎、丹波太 郎、岩見太郎、此古太郎をど です。あなたの地方では、ど んを呼び名がありますか。 これらの名に共通している のは、太郎という男性の名が 付いていることです。入道雲 は、稲妻や雷鳴、夕立などを もたらす暴れん坊だからでし よIフ0 入道雲というと、夏に海水 浴場をどで見かける豪快を姿 を思い出します。俳句の歳時 記でも、夏の季語になってい ます。でも、入道雲の上のほ うは、氷の結晶にをっている ことが多く、夏ばかりでをく、 冬に現れることもあります。 入道雲は、気象学では積乱 雲です。上昇気流のためにで 入 道 雲 ( きる雲で、垂直に大きく伸び、 ときには、地上から一万三千 メートルにも達することがあ ります。 峰のようを形をしているの で、曝書とか雲の峰ともいわ れます。また、鉄床(かをと こ。板金作巣などの台、鉄砧 とも書く)雲といわれるのも 同じ雲。雲の頂が平らにをっ て、鉄床に似ているので、こ う呼ばれています。 この裏が出ると天気が変わ ることが多いので、特に海水 浴、萱山をどのときには注意 しましょう。 ところで、八月一日から七 日は、「観光週間」。観光地 の自然や文化財は、わたした ちみんをのものです。マナー を守り、空きかんをどを捨て をいようにしましょう。
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