広報じょうほく No.328 1989(平成元)年 12月
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の都市づくりには、下水道の整 備は欠くことができません。 土地区画整理事業と下水道事 業は、表裏一体で都市づくりの 核として取り組んでまいります。 生活環境のよくないまち ㊨アンケートの結果 ㊥あなたは家庭雑排水の処理 についてどう思いますか? ㊥あをたは早急に整備してほ しい施設は次のうちどれで すか? ュ公共下水道 五九・五% 三九二一% 2幹線道路 3子供の遊び場・公園 三五・二% 4歩道・竃転車道三一・一% 5住宅地内文教施設 二七・七% 6集会所・公民館二二・五% 二一・一% 7医療施設 8スポーツレク施設 一二・〇% 0% 9その他 (複数回答) (昭和61年まちづくりアンケー トから・都市計画区域内九七 七人対象) 1非常に満足 2やや満足 3普 通 4やや不満 5不 満 6無回答 三・〇% 七・四% 二二・〇% 一七・七% 四二二% 七・八% 一〇〇・〇% 県下の交通死亡事故は、県民 あげての願いと努力にもかかわ らず、十一月二十七日現在で四 一九人に達し、前年に比べ六九 人の増という結果にをっていま す。 このまま推移しますと、今年 は四五〇人を超えるおそれが十 分にあります。 また、全国の死者数は昨年を 上廻る二、000人に達する のではをいかと推測されていま す。 このため、国では十一月二十 八日付けをもって交通対策本部 長(総務庁長官)名による「交 通事故非常事態宣言」-国民の 皆様に訴える ー を発令し、交 通事故防止を広く呼びかけまし た。 茨城県交通対策協議会といた しましても、この現状をふまえ、 各関係機関・団体が緊急にしか も総力をあげ、特に ○飲酒運転・最高速度違反等の 防止 ○若者の無媒運転の防止 ○高齢者の事故防止 ○シートベルトの着用の徹底 交通事故非常事態宣言 ○夜間・薄暮時の事故防止 を重点とした総合的施策に、そ れぞれの立場で積極的に取り組 まれるようお願いする次第です。 これから年末にかけて、さら に飲酒運転やスピード違反によ る交通死亡事故の多発が予想さ れますので、この憂うべき事態 を打開するため、十二月十日か ら「年末年始の交通事故防止県 民運動」を推進することとしま した。 県民の皆様には、それぞれが 交通マナーを一層高め、家庭、 学校、職場、地域において、全 力をあげて交通事故防止に努め られますよう強くお願いするも のです。 茨城県知事 竹内 藤男 茨城県交通対策協議会長 ▲ますます多く 3 広報じょうほく
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