広報じょうほく No.328 1989(平成元)年 12月
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10月・11月号では下水道の役 割、仕組みについてご説明いた しましたが、今月は常北町の現 況について考えてみましょう。 最近、自分が生まれ育った常 北町をとりまく環境が大きく変 わってきているというよりも、 悪くをってきていることに気が つき、よく「昔はよかった…」 という話を耳にします。新道川 ☆シリーズ まち みんなですすめる都市づくり、 や江川では、魚が住み、水遊び ができました。 ㊥生活雑排水は 快適を生活に伴う雑排水の増 加によりヾ市街地の水路や側溝、 小河川は、ごく短期間のうちに ドプ川と化してしまいました。 そして、下涜の農業用水路の水 が汚れ、農業にも被害が出るよ うにをってきました。 昭和六十 一年に実施 した 「まち づくりアン ケート調査」 で、家庭雑 排水の処理 について、 約一〇パー セント(一 〇二人)の 人が満足、 二二パーセ ント(二一 五人)の人 が普通と答 えています。 ( 道路側溝にたれ流しができる、 これで安心だと考えている人が 非常に多いことを表わしていま す。使ったあとの汚れた水、下 流の人々のこと、水田のことは、 ややもすると忘れがちです。ど うしたら改善できるかよく考え てください。 ㊥宅地内浸透処理にたよってい る家庭では、数年たつと日づま りが生じ、浸透不良とをり、悪 臭とカ・ハエの発生源ともをっ て、家庭環境の悪化はもとより、 隣近所へも大変迷惑をかけるこ とになります。 長年、この排水間者で悩んで いる人は数多くいます。アンケ ート調査でも、雑排水の処理に ついて約六〇パーセント(五八 四人)の人が不満と答えていま す。 ㊥区画整理と下水道整備 常北町におきましては、以上 のようを実態を解消し、環境の 良い市街地をつくるために、区 画整理事業による整備を計画し ておりますが、下水道の整備に ついても区画整理事業の中で整 合をとった整備をしていくこと にをります。 { 現在のよ うな狭く、 曲がりくね った道路や、 直接公道に 面していを いような宅 地状況では 下水道の整 備にも困難 をきたし、 下水管の埋 設や維持管 理に経費が かさむ結果 とをります。 これから 検察審査員に選ばれたらご協 力を……。 交通事故、詐欺をど被害にあ ったのに、検察官がその事件を 裁判にかけてくれをい。どうも 納得できをい。このような人の ために、検察官のした処分が正 しかったかどうかを審査する機 関として「検察審査会」があり ます。 検察審査会では、十一人の審 査員がこの審査をします。審査 員は、選挙権をもっている皆さ んの中から「くじ」で選ばれる ことにをっています。 あをたもいつか審査員に選ば れることがあるかもしれません。 審査員に選ばれたときには、市 民の代表としてこの仕事にご協 力をお願いしjす。 詳しい点につきましては次に お問い合わせください。 ㊥水戸検察審査会事務局 水戸市大町一-一-三八 水戸地方裁判所内 電24-0〇一一内二四〇 剋、∵い、“、お金人にい検察審査会 広報じょうほく

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