広報じょうほく No.327 1989(平成元)年 11月
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開設五周年記念第三回やまゆ り荘議長杯クロッケー大会は、 去る十月五日、六日の両日、や まゆり荘クロッケーコートで開 催されました。 澄みきった秋晴れのもと、二 十四組、七十二名の選手が参加 田町第一高ク優勝に輝く し、熟況的を応援のをか、盛大 に開催されました。 熱戦の結果は次のとおりです。 優 勝 田町第一高年者クラブ 準優勝 新 楽 合 第三位 上泉楽寿会 (写真上) 常北は書からスポーツが盛 んな呵・観衆をわかせたバ レーボール決勝戦風景 (写真下) 年々盛んになり、そこここ で見られるクロッケーゲー ム。お年よりの元気な姿が 印象的です。 学校に行く道すがら、時間 を気にしをがら、たき火にあ たっている子供たち。へ垣根 の垣根のまがりかど……と歌 いをがら、しもやけの手をた き火にかぎし、前が温まると 回れ右をして背中を温めます。 ときには、落葉の燃えるにお いに、たき火の中に入れたお 芋の焼けるにおいがまぎった りして………。 こんを風情はいつの間にか 見られなくをりました。特に 都会では、たき火を見たこと のない子供が増えています。 たき火というと、キャンプ場 でのキャンプ・ファイヤーを 連想する子も多いでしょう。 最近の道路は事の通行が頻 繁で、しかも舗装されていま すから、垣根の曲がり角での 落ち葉たきはできをいわけで す。 でも、たき火とひと口にい っても、俳句の季語には、庭 蜜 たき火 たき火、山たき火、野たき火、 磯たき火などがあります。ま た最近は、ゴミ処理や廃材処 理のためのたき火もあります。 ところで、たき火による火 災は意外に多く、全国の総出 火件数の一〇・三%(昭和62 年度)を占めています。火災 警報や乾燥注意報が出ている ときや風の強い時は、たき火 をしをい、たき火をするとき は、水の入ったバケツや消火 器を用意する、をどの注意が 必要です。 さて、十一月九日から十五 目までの七日聞、秋の全国火 災予防運動が行われます。こ の運動は、従来十一月二十六 日から行われていましたが、 今年から「一一九番の日」 の 十一月九日を初日として実施 されることにをりました。 今年の標語は「おとなりに あげる安心 火の始末Lです。

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