広報じょうほく No.326 1989(平成元)年 10月
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( て就任のごあいさつといたしま 力する所存でございます。 皆様方のご指導、ごペんたつ す。 ご協力を切にお願いいたしまし 教育行政の進展に努力 昭和五十五年四月就任以来、 三期約十年の間、皆様方の温い ご協力を得て、ふる里常北町教 このたび、はからずも常北町 教育委員会委員に任命され、町 教育行政の一端を担うことにを りました。 誠に光栄に存じま 離 任 の こ と ば 前教育長 荒 井 伸 男 教育委員 小 山 光 雄 育振興のため微力を尽くし、こ こに無事大任を果たすことが.で きましたこと心から深く感謝申 しあげます。 顧みますと、学校教育面では 文部省の道徳教育研究地区指定 をうけて小中学校が全力で当り これを基に学力の向上、資質の 向上を目ぎし、創意ある学校づ くりに励んでいますが、誠に喜 びにたえません。また、社会教 育面では、リーダーバンクをい ち早く創設して生涯教育の推進 すとともに、その責任の重さを 痛感している次第です。 さて、わたくしは、教職四十 年のうち約半数の年月を、本町 の学校に勤務させていただきま した。石塚高等実業女学校(旧 石塚町)、常北中学校そして退 につとめ、各種学級、教室、講 座等の開設と実践、グループ、 クラブの養成援助につとめ町民 と親しみを深めるよう心掛けて きました。社会体育面でも、ス ポーツ推進員制度を発足させ町 民運動会を盛り上げ、親子バレ ーボール大会や町民マラソン大 つく 会等数多くの新たを大会を創り、 明るい町づくりの一助として地 域スポーツ振興につくしてきま した。高齢者スポーツ教室、ク ロッケI大会も第八回を重ね、 充実しました。青少年健全育成 については、町民からの盛り上 りを期待しながら三年がかりで 区民の会を結成し、町民会議が できました。そして、その中で 職するまで古内小学校で、町当 局の方々や地域の方々のご指導 ご協力をいただきをがら、教育 優先をかかげる常北町の学校に 勤務できたことを誇りとして、 充実した教育経営、学校経営に あたってまいりました。また、 退職後は、青少年育成茨城県民 会議、茨城県子ども会育成連合 会に勤務し、県下各地の青少年 育成団体や青少年団体の組織や 活動について見聞し、勉強をさ せていただきました。 子供会、中学生会、スポーツ少 年団等の活動や各種団体の育成 こいb扉 と活動を希ってきましたが、こ れから充実発展を期待するもの です。 小さを輪が次第に大きな輪に 広がり町づくりが皆さまの力で 進められていますが、本当に私 は大きを喜びを感じています。 伸びゆく町、開けゆく明るい町 として町民斉しく夢の実現に邁 進している常北の姿は尊いもの を感じます。どうぞ、これから も益々力を合わせて活力ある町 とされますようお願い申しあげ ます。 このようを経験をいかしなが ら、また、情報化・高齢化・国 際化と、急激を社会変化の予想 される時代の、これからの教育 の動向とあり方を求めながら、 家庭∴芋校・社会が一体となっ て、豊かを、かおり高い、美し い町づくりのための生涯教育の 推進と、生活体験、感動体験を もとに、やりがい・生きがいを もった二十一世紀を担う青少年 の育成を目指す教育行政の進展 に、先輩各位のご指導をいただ きながら、微力ではございます が力を尺、くす所存です。 つきましては、皆様方のご理 解あるご協力とご支援を賜りた くお願いいたしまして就任のあ いさつといたします。 教 育 相 談 室 期 日 毎週 木曜日 午後1時~7時 場 所 常北町公民館 TEL(88)-24 常北町教育委員会 5 11/‖グリーンふるさとフェスティバル・於常北中 広報じょうほ<
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