広報じょうほく No.326 1989(平成元)年 10月
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町では老人福祉事業の一環と して、毎年フェリーによる北海 道特別研修を実施しており、今 年第三回目を迎えました。 今回は八月二十三日から二十 八日の五泊六日の日程で、婦人 高齢者と母子寡婦六十名、町関 係者七名の稀致六十七名参加の もとに実施しました。 往復の船内では、住民福祉課 長から町政の現状についての説 明をうけ、保健婦の指導で健庫 体操を行い、体をほぐし腰張感 を和らげました。各グループで は、それぞれの話に花が咲き、 輪投げ大会やゲームの合間には 太平洋の海原を眺めをがらの入 >書くく(く≧ヽl・・ち【Jヽ董〜く′〜くくくくく′〜くくくJ〜くJ〜くJ〜くくく妻〜く′〜く′〜rl-∋lJ、くくく葺くく′、′ 神秘的だった霧の摩周湖 石塚 秋 山 は ま 役場から「婦人高齢者と母と 子のふれあいの旅」のパンフレ ットが回覧され、北海道の放と あって喜んで参加しました。 参加者は六十名、付き添って くださった方七名、保健婦さん ふれあいの船旅を満喫 浴等々格別の旅でした。 二十五日からの二日蘭は北海 道をらではの雄大な大自然にふ れ、思う存分道東の旅を満喫し ながらのふれあいの放とをりま した。 帰路は台風の影響で出港の一 日延期を余儀をくされ、フェリ ーで一泊というアクシデントも ありましたが、さらに世代相互 の交流をはかることも出来まし た。 今号では参加された方々の中 から二名の方に感想文をお寄せ いただきましたのでご紹介いた します。 も もご一緒で、安心した六日間の 旅ができました。 大洗港から夜中の十二時発の 大型フェリー・ビクトリーに乗り、 次の臼の夕方には室欄に着き、 苫小牧で宿泊。三日目は一日中 /lヽ バスにゆられ、阿寒湖の遊覧船 で二〇〇年も生きているという マリモを見て、自然のすばらし さに感動しました。 夜は川湯温泉にて旅の疲れを ほぐし、大広間で夕食をしをが ら、みをさんの元気を歌や踊り を楽しみました。 四日目もいろいろをところを 見学しましたが、をかでも霧の 摩周湖がくっきりと見えて、た とえようのをい神秘的な美しさ に、しばしみとれました。 バスは一路オホーツク海に向 って走り網走へ。物産センター で毛ガニの食べ方をおそぁりを ▲船内でたのしくゲームに興ずる参加者 がら星食をすませ、みやげ物は 宅急便にして身のまわりを軽く しました。 バスの中から知床半島を遠く に眺め、流氷が近づく海ペを通 り旭川へ、途中層雲峡を窓ごし に見、雄大な景観に日を見はる ばかりでした。 夕食は旭川でジンギスカン料 理に舌つつみをし、いい気分に をり、ねてしまい、いつの閤に か室欄港に到着。十一時でした。 すぐに船に乗ろうとしたら台 風のため出航できをいとのこと¢ 埠頭で次の日の午後四時半まで 停泊。途中台風にあい、船のゆ れで心配しましたが、台風の去 ったあとは楽しく過ごすことが できました。 予定より一日おくれ、二十八 日の蜃に大洗溶着、すぐにバス に乗りかえ、それぞれ我が家へ と帰りました。 今回は、船の旅が長かったが みをさんとうちとけたお静がで きてよかったと思います。そし て、どなたも元気で帰れたこと、 とてもよい旅でした。子どもた ちも参加してよかったぬと言っ てくれましたし、この計画に感 謝しています① ありがとうございました。 ーンふる 広報じようほく 11ハ1プリ

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