広報じょうほく No.323 1989(平成元)年 7月
15/20

国税庁をはじめ国税局、税務 署では、本年度も全国の高校生 から「税に関する作文」を、ま た、中学生からは「税に関する 標語」を募集します。 テーマは、作文・標語とも税 に関するものなら何でも結構で す。 受け付けは税務署で行ってい ますので、高校生、中学生の皆 大いをる眼の映りゐて金魚玉 今瀬 剛一 一斉に版はふ鮨の川びらき 荒井 頒雨 ほゎた たんぽぽの穂繋気ままな風にの り 加藤 鉦好 かつと日の射して郵此ポの白 片見 博 ◇楓の蕊 税に関する作文と標語を募集 せ 噴水のぴたりと止まり午後休診 鈴木きよし 石苫のびっしり開く強日射し 原 勝男 堪り芦のひときは高く桃入荷 小田木 梅 十薬に話はずみて暮れにけり 中村 草介 竹落葉初七日の墓地覆いけり 阿久津あい子 旅に出て孫の日傘の中にをり 飯嶋 とみ 海ありて若妻の上を目は走る 長須きみの さんの応募もお待ちしています ▼応募数 一人一組 (作文は三〇〇〇字以内) ▼締切日 九日五日 (火) ▼表彰 優秀作品には貴状と記念品 を贈呈します。 燕ひるがへり寺には誰もゐず 永山 とみ たけおちば 玉砂利にかそけき音の竹落葉 永山 綾乃 だいそうじ⊥う 墓涼し大僧正と親しまれ 木村 千代 都祁の暇吋つるより麦の秋 須江 君子 そう仏 僧逝けり一人静の咲ける頃 小堀 林三 怒張の徽やはらかし竹落葉 桐原 桂花 は主な†たた 玖魂を讃え山門くぐりけり 森島 保子 あま与く て・せ人 雨雫とどめ鉄線かがやけり 安藤美恵子 針に糸やっと通せし緑の夜 袴塚 末子 燕釆て水すれすれの風を切る 桧山 よて 風連る位置花わさび洗ひけり 瀬谷 博子 沖晴れて緑さわさわそよぎ出す 飯村 愛子 西瓜切り二人暮らしにもて余す いそペきよ 塗盆の指あとくもり梅雨兆す 高橋 芦江 ふれあい俳句教室 舟きとう 郷愁の香りの蕗の墓摘めり 森島やゑ子 まきや夏ょき 天に牧地に山吹の隠れ里 飯村のぼる の町 若葉照る目の尊さや法の庭 宇野 英一 かも 昨日の雨今日晴れ通し鴨の日々 荒井 嶺雨 僧逝きしその後の寺の竹落葉 小野草葉子 指導・ホトトギス同人 俳誌草笛主宰 小野草菓子 ′l 投げ出して足の先まで梅雨の冷 え 浅野 菊枝 母の声ききわけて居てメロンむ く 竹内 幸子 夏潮のうねりて倉庫錠太し 吉元つる代 覚めぎわの夢のいろ濃く栗の花 鯉渕寿美恵 (城北句会選) 食中毒予防月間 食中毒の発生しやすい時期到来。2月21日か ら8月20日は食中毒予防日間。豊かで快適な生 活のため、食品による事故を防ごう。 食中毒予防三原則 ①細菌による汚染の防止(診細菌を増殖させ をい ③細菌を殺す 教 育 相 談 期 日 毎週 木曜日 午後1時~7時 場 所 常北町公民館 TEL(88)-2409 常北町教育委員会

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です