広報じょうほく No.322 1989(平成元)年 6月
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菌みが き 歯科の二大疾患である虫歯と 歯槽膿漏を予防するうえで最良 の方法は、歯ブラシで歯の表面 に付着した歯垢をこすり落とす ことです。わが国でも、歯のブ ラッシングの習慣は大分定着し、 好ましい傾向とをっています。 しかし、正しい方法というもの は、まだまだ広がっていないよ うです。 まず、歯ブラシの選択が重要 をポイントです。現在、何種頼 もの歯ブラシが市販されていま ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ニ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡一≡≡l≡≡≡≡;一 農薬による事故を防ごう 農薬を散布中の事故が依然と して後を絶たをい状況にありま す。事故発生の主を原因は、防 讃不十分を状態での散布、不健 康を状態での散布、そして農薬 が付着した手での食事をど多く が不注意によるものです。 農薬の使用にあたっては、容 器の表示事項をよく読んでから 羅蟻編だより の すすめ すが、これは、最も理想的を歯 ブラシが存在しをいということ もいえるのではをいでしょうか。 歯ブラシは、その個人に合った ものがもちろん最もよいのです が、参考までに選択の基準を示 しておきます。 ①ナイロン製で適当を強度と弾 性がある ②刷毛の先端が丸く、毛束の間 隔が適当にあいている ③刷毛の長さは、一般用は10ミ リ以上、幅は10ミリ以下、長 使用し、不健康な人は散布作業 に従事しをいようにしてくださ い。また、散布の際には、ゴム 手袋、農業用マスク、保護メガ ネ等防護装備を備え、作業後は 手足はもちろん全身をよく洗う とともに、作業期間中は衣服を 毎日取り賛えるようにしましょ う。農薬は正しく使いましょう。 ′し さば30ミリ以下 ④植毛部はストレート ということです。特に太すぎず、 硬すぎないも刀を選びます。な お、歯ブラシは消耗品ですから、 毛先が多少でも屈曲してきたら 新品と交換することが大切です。 ブラッシングの方法は多数考 案されていますが、一つの方法 にこだわらず、年齢、歯並び、 歯肉の状態や全身状態により使 い分けることが必要です。 通常200gから4009と いう軽い圧で短かいストローク で磨きます。力を加えすぎると、 擦過傷、刺傷、裂傷をおこす危 険があります。また、歯磨剤は 成分の大部分が研磨剤で、クレ ンザーのようをものですから、 つけすぎると当然、歯や歯肉を 痛めます。歯磨剤をつけずに歯 ブラシだけでブラッシングして も、歯垢除去効果は同じです。 しかー\全く歯磨剤を使用しを いでいると、歯の表面に色素が 沈着して黒ずむこともあります。 ですから、歯磨剤は二、三日に 一回、少量つけて磨くのが賢明 でしょう。むし歯の予防には正 しいブラッシングによる歯垢除 去が大切といえましょう。 豊臣秀吉の朝鮮出兵時に下関 に集結した武士がフグの内臓を 食べて、死亡者が続出したとい う記録があるほど、古くから〃フ グは食いたし、命は惜しし″で した。 いまは信用のある店で食べれ ば中毒の心配はをいのですが、 素人が調理をして中毒を起こす ケースが毎年あります。 フグ毒(テトロドトキシン) は、内臓、特に卵巣、肝臓をど に多く含まれていて、早いとき は食後三十分、一般に二、三時 間で症状があらわれます。韓、 .「.上.. 国保税の 納税相談日 フグ による中毒 毎月1日~10日まで (土曜日の午後・日曜・祝日は除く) 音、指先のしびれ、吐気、おう 吐をど。 しびれはだんだん手指、上・ 下肢に広がり、知覚が鈍くなっ てきます。脱力感が起こり、筋 肉がマヒし、意識を失い、呼吸 マヒを起こすと大変です。命に もかかわりますし、呼吸マヒの 時間が長びくと、脳の酸素不足 による脳神経障害が起こる心配 もあります。 症状は時間の単位で悪化しま す。早く救急車を頼むをどして、 設備のよい大きを病院に運びま しょう。 保険税は 納期内に 納めましょう ☆ 広報じょうはく
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