広報じょうほく No.322 1989(平成元)年 6月
2/12

21世紀のまちづ<りの指針を 示した「常北町市街地整備基本 計画」について、五月号では現 圭ち 在の都市の問題点、特にミニ開 発等による無秩序な都市化の進 展、家庭雑排水による公共用水 域の汚濁等の社会的問題点をと りあげ、将来の「秩序ある市街 地の形成」と「豊かな緑地帯の 形成」の実現に向けて、用途地 域の役割、道路、公園の整備計 画の概要を掲載いたしました。 今月は、魅力のある町並み、 空間を形成するための面整備と 下水道・河川等、その他の都市 基盤の整備方針についてお知ら せします。 市街地整備基本計画(2) ( 21世紀のまちづくりを目ぎして・…‥ 下水道は、道路・公園をどの 公共施設と同じように私たちが 用途地域内の土地利用は、現 在、宅地のほか農地・山林等が まだ多く残されており、土地利 用の高度化が望まれます。 特に、既成市街地周辺部には 道路や下水道、公園といった居 住環境は、ほとんど未整備であ ります。 快適な生酒産虜を日ぎしで 虐好で安全な住頻虜の形成 日常安全で快適を生活をしてい くとともに、湖沼や河川の公共 これらの公共、公益施設を総 合的二体的に効率的に整備し、 ゆとりとうるおいをもった良好 で安全を住環境を撃えるため、 土地区画整理事業による整然と した町並みの形成を図るもので す。 快適な住環境の実現を目ざした21世糸己への 夢がひろがる石塚の中心地域 河 川 計 画 用水域の汚濁を守るために必要 不可欠を施設であります。 本町の下水道計画は、常北町 公共下水道基本計画が昭和五十 七年に策定されましたが、計画 決定(都市計画法)、事業認可 の申請までには至っておりませ ん。 ㊥下水道基本計画は 計画区域 三一〇ヘクタール 計画人口 六〇〇〇人 (平成十二年) 分流式 下水排除方式 なお、現在、都珂久慈流域下 水道の見直し作業と合わせ、常 北町も、この涼城下水道の対象 市町村として検討されています。 名 称 整備量 備 考 江 川 1.600m 事業実施中 新 道 川 2,300m 区画整理内1,170m 石塚西側調整池 30,000Tぱ 対象涜域面積15肋α 石塚東側調整池 12,000ポ 対象流域面積 60J氾

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です