広報じょうほく No.321 1989(平成元)年 5月
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l一十一世紀のまちづくりの指針を示した「常北町市街地壷備 基本計画Lが策定されました。 本計画では、石壕地区の既存市街地周辺の無秩序な開発、交 通の渋帯、家庭雑排水等による公共用水域の汚濁等、大きな社 会的問題をとりあげ、本町の住民がひとしく健康で文化的な生 活が営めるよう、町の将来の市街地として、総合的かつ計画的 に整備する指標が要約されています。二十一世紀を目標に「秩 序ある市街地の形成」の実現に向けてのマスタープランづくり を目的としたものですので、その概要をお知らせします。 ・/t みんなですすめる都市づくリ 市街地整備基本計画できる 21世紀のまちづくりを目指して 本町の行政区域人口は、昭和 五十年を境に増加傾向とをり、 年平均の増加率が〇・三〜〇・ 四%とをっています。これに対 し都市計画区域人口は、近年特 に増加傾向が強く、昭和五十五 年から、年平均増加率は約三・ 五%と高くなっています。この 理由として、近年水戸市の住宅 地の外延化が主を原因と考えら れます。ミニ開発が敷か所見ら れ、これによる無秩序な都市化 が進展し、今後の市街化形成に 対する対処は緊急の課題とをっ ています。また、このまま何ん の対策も講ぜずに無秩序を宅地 開発を放置することは、今後、 バランスのとれた土地利用を構 成していくうえでの悪影響は大 きく、それは、非効率的な公共 投資にもつをがるわけでありま す。 このような状況下、既に形成 されたミニ開発地をマクロを視 点で良好な生活環境としてつく ろっていきをがら、今後の無秩 序を市街化を抑制し、農業生産 及び生活基盤と調和のとれた市 街化誘導をはかり、「秩序ある 廊と秩序ある市街地の形成を 住みよい都市をつくるために は道路・公園・下水道をどの施 設を整備することは勿論です。 しかし、その前に住宅と工場が 隣りあったり、学校と娯楽場が 一緒になこbをいようにお互いの 立場を尊重しをがら、建てるペ き地域を影態を決めをければを りません。そこで、住宅地・商 業地をどの配置を決め、建物を 建てる場合に、それらの配置に 合うよう、お互いに守るべき最 低限のルールを決めることが「用 途地域」 の役割です。 こうしたをかで、商業地の配 置は駅前通りを中心に、下町の 国道沿いから商工会事務所に至 る地区を商業の核として位置づ ( 市街地の形成」と「豊かを緑地 帯の形成」を目指すことが望ま れます。 本計画では、これを実現する ために、長期的かつ総合的を町 の将来像を構想するとともに農 業とバランスのとれた健全で秩 用途地 域 序ある将来市街地を形成するた めの土地利用方針のもとに、道 路・公園・下水道・義務教育施 設等の都市施設、及び面整備事 業等の計画を立案し、これらの 計画を財政状況を考慮し、各事 業間の調整をはかりつつ、いか に効率的に実現していくかのプ ログラムを策定したものです。 用途地域の別 用途地域の地区 置ぺ い率 額率 犀葉物の 高さの制限 面積 第1種 下記地域に含まれか一地区 40% 訃% 10m(原則) 約 住居専用地域 以下 以下 以下 110.2血 第2種 館専用地域 通称町営南団地→帯 5弼 約 以下 用 以下 無制限 3.3肋 住居地域 石塚市街地及び国道123号線と県道 60% 200% 無制限 約 笠臥常陸太田農の繍 以下 以下 29.0血 吾慧蔓草要豊悪謂鮎畏評 淵緒糞地域 睦太田線のT字踏までの沿線 80% 以下 200% 以下 無制限 豹 4.5加 計 約 147.0加 の 役封

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