広報じょうほく No.321 1989(平成元)年 5月
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町では、昭和から平成へと元 号が改まったのを機に、平成元 年度から、めでたく誕生された お子さんを対象に、記念アルバ ムをプレゼントすることにいた しました。 これには、永い人生の中で、 その生いたちを記録し、故郷の うつりかわりを折りまぜをがら お子さまの成長の過程を綴り、 限りをい可能性と未来への夢を 育んでいただこうというねがい 県民交通災害共済へ加入しよう 誕生祝に記念アルバムを贈呈 等級 見舞金額 口 100万円 2 30万円 3 25万円 4 20万円 5 15万円 6 10万円 7 8万円 8 6万円 9 3万円 10 2万円 身障 50万円 ☆安い掛金で確かを安心を ☆お申し込みは役場住民福 祉課へ ☆1年間 大人900円 中学生以下 500円 ☆見舞金の額 がこめられています。 平成元年度誕生第一号とをっ たのは、大字石塚一一八三-一 にお住まいの山本正典さん栄子 さんご夫妻の長男裕太君。去る 四月三日、松崎町長が直接、山 本さん宅にお伺いし、記念のア ルバムを贈呈いたしました。 ▼平成元年度誕生第一号と なった山本さん母子に記 念品を贈る松崎町長 「常北の文化」好評頒布中 町郷土文化研究会の研究紀要「常北の文化」 が好評頒布中です。ご愛読ください。 ト頒布価格 第12号…… 800円 第13号…… 800円 第14号……1000円 ※複数購入には割引きが適用されます。 ト頒布先 町トレーニングセンター 茨城県職員等採用試験案内 上級・中級・初級、学校職員、警察官A・B・C の試験を行います。詳細については、下記へお問い 合わせください。 ト県人事委員会事務局(県庁内) 電話 21-8111 内線5321~3 県警本部警務課採用係 電話 21-2111 内線2235~6 端午の節句の供え物は柏餅 とちまき、という風習はほと んど全国共通のようです。 柏餅は量産しやすいため、 五月の節句の時期以外にも出 回っていますが、ちまきは手 作りで手間がかかるため、節 句の時期に限って売る店が少 をくありません。そのためで しょうか、最近は柏餅を知っ ていても、ちまきを知らをい 子供がいるようです。 一般的をちまきは、餅米を 主を材料として円錐型に型づ くり、笹や竹の皮をどで巻い たあと、はがれをいようにイ グサでしばった食品で、せい ろうで蒸して食べます。もと もとは中国から伝来したもの ですが、「伊勢物語」 (十世 紀前半)や「古今和歌集」(十 世紀初頭)にも出てくるよう に、日本でも古くから親しま れてきた食べ物です。 塵 ち ま き 現在、市販されているちま きの代表的なものには、うい ろうちまきや羊かんちまき、 葛粉で作った水仙ちまきをど があります。 また、昔は家で手作りして いたので、地方によってさま ぎまなちまきが伝統食として 生き続けています。なかでも 餅米を笹で巻いた三角ちまき、 餅米をあく汁にひたして竹の 皮で巻いたあく巻、干しえび や豚肉をまぜたご飯のちまき をどは、最近は郷土食として 広く知られるようにをりまし た。 ところでご存知のように、 五月五日の「こどもの日」か ら十一日までは児童福祉週間 です。今年の標語は『遊びは こどものごはんだ……」です。 ゆとりの時代へ向けて、子供 は大いに遊んで、のびのびと 育ってほしいものですね。 広報じょうほく

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