広報じょうほく No.316 1988(昭和63)年 12月
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現在町では、都市計画用途地 域内の石塚東南部地区について 区画整理事業による街づくりを 推進しておりますが、過日の説 明会の席上出されました疑問や 質問の要約したものをまずご紹 介しましょう。 ①減歩率はどのくらいにをるの でしょうか。過少宅地の取り 扱いはどのようにをりますか。 ②建物の移転があるといいます が、どのようにするのでしょ うか。また、補償はあるので しょうか。 ③固定資産税や都市計画税劣る いは、農地の宅地並課税もさ れるのでしょうか。 以上のような質問のほか、多 数の意見が出されましたが、こ れらの疑問等に対しましては、 その都度説明会の会場でお答え をしてきました。 しかしながら事業そのものが はじめてのものであり「百聞は 一見にしかず」ということで、 何よりもまず最初に、区画整理 まち みんなですすめる都市づくり 先進地視察リポート 事業による都市づくりの実態を 直接見ていただく.ことが、この 事業に対する理解を深めていた だく最良の方法ではをいかとい うことで、去る十一月二十五日、 権利者の方々による先進地の視 ′ l あ叩岬州岬廊 察を実施いたしました。 視察は栃木県真同市と茨城県 結城市で、都市づくりの実態を 見聞してきたものです。 当日参加された住民、権利者 の方々は、視察先の担当者の説 明に真剣に耳を傾けていまし た。 なかでも、専業農家で権利者 として事業に参画し、農地から 宅地への土地利用の転換や、経 営の転換を経験し、多目的を土 ▲熱のこもった質疑が交された研修会場 地利用を実 践している 方。組合を 組織して地 域のリーダ ーとして街 づくりの立 役者となっ た方。当初、 区画整理事 業に理解不 足で反対し ていたが、 自ら先進事 例を見聞し、 都市づくり には区画整 理事業が不 可欠である ことを誰よ 常北町は書からスポーツが 盛んで、町合併直後、早々と 結成された体育協会を頗とし て各種のスポーツ活動が展開 されています。 お年よりの間では、いまク ロッケーの大ブームが起こっ ており、そこここでゲームに 興ずるお年よりの姿が見受け られます。 去る十一月の四日・五日に りも良く理解し、副理事長とし て事業の推進にあたった方等々、 住民の生の声を聴いてきました。 さらにまた、現地視察では、 近代工法による区画整理事業が 進められており、下水道の整っ た斬らしい衝、美しい街がつく られている事実を見聞し、事業 の必要性を強く感じられたよう でした。 今回の研修を通し、関係者の 方々には、事業の公平性等を再 認識していただけたことと感じ ております。 壷L昏浜 お年よりはいまクロッケー全盛 /\ 今後はさらに、権利者の方々 の便益を考慮しながら、区画整 理事業に関する内容等の周知を 徹底してまいりたいと考えてお りますのでよろしくお願いいた します。 をお、先月から別に配布のま 士▲土つ ちづくり便り〃新しい都市づく たびだち りへの出発〃を発行しておりま すので、合わせてご講読くださ るようお願いいたします。 区画整理事業に対しましてお 気づきの点がありましたら次へ ご連絡ください。 は議長杯争奪第二回やまゆり 荘クロッケー大会が華々しく 開催され、各高年者クラブか ら二十三チームが参加して白 熱した試合が展開されました。 一点を争う好ゲームの結果、 優勝は上泉楽寿会、準優勝は 仲郷明友会、そして第三位に は田町第一高年者クラブが入 りました。 広甲し∴と・うi.:モく

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