広報じょうほく No.316 1988(昭和63)年 12月
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ト真剣なまなざしで議席に すわるチビッ子議員 常北町と常北町議会では、去 る十一月二十七日、町議会の議 場において、少年模擬議会を開 催しました。 この少年模擬議会は、町内の 四小学校から、六年生の男女を 対象に議員定数と同数の模擬譲 厳粛に少年模擬議会を開催 秋季全国火災予防運動の一環 として、去る十二月一日の木曜 日午前九時三〇分から、大字下 青山地内「常北町立常北中学校」 において、生徒・教職員・消防 団貞等閑係老約六五〇名が参加 して、町総合防災訓練が実施さ れました。 この訓練は、災害対策基本法 の定めるところにより、災害時 における防災活動の円滑化と協 力体制を強化し、町民への防災 員を選出し、本議会と全く同様 のすすめ方により開かれたもの で、町議会側からは正副議長が 出席して指導助言を行い、また 町側からは、町長、助役、収入 役、教育長及び各課長が出席し て説明答弁にあたりました。 質問は通告制によって行われ 教育環境の改善問題、交通問題、 特に通学道路の改良や交通安全 対策、社会教育関係、福祉関係 町民への防災意識を喚起 本番さながらに総合防災訓練 意識の高揚を図ることを目的と したものです。 訓練内容は、鹿島灘沖を震源 とする強い地震により、校舎西 端の調理室から出火・炎上し、 隣室の理科室に延焼したため消 防団全分団が出動し消火にあた るという想定のもとに訓練が展 開されました。 当日は好天の下、十一月下旬 国庫補助事業により配備された ばかりの広報指令車の指揮によ と各方面にわたる質問が次々と 出され、町執行部側も一つ一っ ていねいを解説を加えながら答 弁していました。 各学校を代表する形で出席し た模擬議員十八名をはじめ、傍 聴に訪れたたくさんの方々は、 一様にその成果を認め合いまし たが、町政及び議会のしくみを 学び、小学生からみた、より住 みよい町を創造するための活発 を意見が多く出され、大きな成 果を残した少年模擬議会とをり ました。 って、団員がプールや防火水槽 を水利として中継送水や泡消火 薬剤による放水を披露し、見事 を消火活動を展開しました。 また、これに併せて、中学校 生徒、教職員の避難誘導訓練、 消火器取扱訓練も実施され、内 容のある訓練とをりました。 これらの訓練に対し、見学の ために出席していた来賓多数か らは、高い評価の声が聞かれま した。 一規律正しい動作が印象に残っ た訓練風景 茨 城 職 業 訓 練 短 期 大 学 校 学 生 募 集 学 科=生産技術,自動機械,電子技術,情報システム,原子力科 各20名 受験資格=高校,高専卒業又は見込老,大学人学資格検定合格者 願書受付=64年1月10日~27日 試験日=64年2月14日(水戸・東京・仙台) 問い合わせ先 茨城職業訓練短期大学校学生課 水戸市水府町864-4 電 24-6606 広報じようほく 12
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