広報じょうほく No.314 1988(昭和63)年 10月
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蕊:蕊動植物の飼育・栽培を通してユニークな教育活動を展開している町立小松小学校は、多年にわたり動物を飼育し、動物の愛護思想の向上と動物の保護及び管理に関する行政に貢献したこ参、くく/蕊蕊、くくくくくくくくくくくくく/小松小が動物愛護で知事表彰とにより:このほど動物愛護実践校として県知事から表彰されるという栄誉に輝きました。小松小学校は、昭和五十七年花とほうきの環境美化コンクールで県知事表彰をうけ、翌年か県知ゞ事表彰をう院翌年から環境美化モデル校の指定となったのを皮切りに、六十二年には学校環境美化コンクールで特選を受賞しています。動物飼育に関しては、昭和五十八年、長年校舎内の理化センターで行育ってきた動物飼育が認銅められで愛鳥モデル校動の指定をうけ、五十九に年には大日本猟友会かJ聡ら野鳥愛護校の指定、1コ六十一年には動物飼育壷者の模範として県衛生境部長褒賞を受けていま環す。た一れさらに五十九年には誇小平奨励賞を、六十二▲年にはボランティア活動普及事業協力校の指定を受けるなど、かずかずの表彰や指定を受けるという実績をあげてきました。これらの実績は新聞やテレビ、で全国に紹介され話題となっています。小松小学校は町内の小中学校の中でも特に環境に恵まれております。学校敷地の一部には低地があり、一三○○平方メートルに及ぶかんがい用留池には、鯉やフナ二○○○尾が優稚な姿で泳ぎまわり、二○○平方メートルの理化センターには、各学年ごとに飼育分担が決められたジュウシマツ、インコ、ウサギ、ニワトリ、キジ、クジャク、夕鍵職鍵蕊;鰯議qひときわ精彩を放つ表彰状一一一一一一一一一一一一一一一一一二一二一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一三一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一れる「つる」という呼び名は、言葦の履歴書鳴き声が「ツー、ツー」と聞こえるところからついたものと考鶴の一声えられてきました。くちばし、肩、足が長い優美‐な体型で、その声は朗々と高く響きます。ラッパのように長い「社長の〃鶴の一声〃で決着し気管を共鳴させて発する「鶴のた」というように、意見がまと一声」は、数百メートル先までまらないとき、ひと言で決裁でとどくほどです。きる有力者の発言を「鶴の一声」「鶴九皐に鳴き、声天に聞こゆ」といいます。は「詩審」が出典の成句。九皐晩秋から初冬にかけてわが国は幾重にも曲がりくねった奥深に渡来する鶴という烏は「鶴はい沢のことで、深い沢で鳴いて千年・亀は万年」といわれるよも鶴の声が天まで達するように、うに、古来長寿を保つめでたいすぐれた人物は隠れ住んでいて鳥として尊ばれてきました。も必ず世に知られることのたと「万葉集」に出てくる古名は「だえです。この鳴き声も「鶴の一づ」。当時は俗称だったとみられ声」にちがいありません。ヌキ、カメ、金魚などが飼育さりの心を育てるとともに、動労れており、低地の片すみからはを尊び、責任感の強い子の育成、毎分二○○リットルの湧水がこ理科の観察力の助長にと、全校んこんとわき出ているなど、すあげて努力しています。ぱらしい環境を呈しています。なお、これらの動物たちの飼こうしたすばらしい環境の中料は、町の予算やPTA会費かで、児童たちは当番制で始業前、ら十二万円を捻出して充当する昼休み、休み時間、放課後に、かたわら、学校農園で栽培した楽しくしかも積極的に管理しつサツマイモや野菜を与えたり、つ、育てる喜こびを通して愛情地域住民の方々からの農作物のを基盤とした豊かな心と思いや寄付によりまかなわれています。羽三~1~広報じようほく----ヨーーニー-614-

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