広報じょうほく No.313 1988(昭和63)年 9月
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もの思ふ視野をあふれて月見草今瀬剛一炎天の岩々すべて硫黄の香荒井碩雨じ今秋暑し|樹の陰を分けて座す加藤鉦好うらばぐ部風知草のそよげるをみて求めけり片見博そうEしつ天高く風吹き抜けて操舵室鈴木きよしあ沢桔棟おばかたの色槌せにけり原勝男炎天を行く一束に髪くくり飯村愛子盆の客帰りて枕ごろごろと桧山よて昼寝ざめまだうす赤き夢の端高橋芦江左腕に疲れ残りて盆踊瀬谷博子工場の窓開いてをりいわし雲袴塚末子夏の夜の祖母の民話の淋しかり小田木梅かなかなのしきりに鳴いて産気づきいそべきよ父の顔も知らずにゐて墓洗ふ飯嶋とみざくる最後まで開かぬ石摺一つの実浅野菊枝冠婚葬祭の簡素化運動をすすめよう常北町新生活運動推進協議会L弓,士-E靭安-,-圃三.。:豆.鬼-垂…彪律々f一4-F..ごg=写毒?声…ロ雪F_÷、=配ぞ五・・理・黒'一モニ増ひらがなの招待状の夏祭阿久津あい子浮雲がさっと流れる青田中長須言みのあげ哩弓▲今上り揚羽蝶襟のレースがまぶしくて竹内幸子山百合の咲く解体の病舎跡吉元つる代踏まれても松葉牡丹として咲けり鯉劉寿美恵○一○○○○○円新町駅前通り大祭大会長阿久津勝紀様第六回チャリティ歌謡ショー&カラオケ大会の益金を、善意銀行に預託されました。○雑布五三七枚手ぬぐいタオル二○本善意のともし》び〈城北句会選〉画寒=苧・'-毒弄竜一麺F,胃寿-..尋再帝琴=-L'号・=一学者〆』一全一宝一、Y弓挿奔出』.、才ニマ胃弓=。=聾宅-=屋-胃暑唖~’律’1塞守マ『暮言戸呈華孝子甲=「震いくら催促しても梨のつぶてだ」というのは「梨」が「無し」に通じる言葉だからで、さっぱり音さたのないケースに使われます。「つぶて」は投げつける小石のこと。投げたら返ってこないという通念をふまえた表現といえるでしょう。水分と甘味がたっぷりの梨の実は、果皮が赤みがかった「長十郎」、青みを帯びた「二十世紀」などで親しまれている秋のくだもの。「ありの実」という風隼神社敬神婦人会様石塚学区の小学校・幼稚園・保育所へそれぞれ配分されました。○一四、八八○円石塚駅前通りカラー舗装完成感謝祭実行委員会様通称石塚駅前通りがカラし舗言葦の履歴書梨のつぶて装となり、その完成を記念した感謝祭の剰余金を預託されました。○一○○、○○○円那珂西浅野守様亡父千代松さんの葬儀の際の香典の一部を善意銀行へ預託されました。異名も用いられてきましたが、これは「無し」と同音なのを不吉として、反対語の「有り」に変えた忌み言葉です。心「悪し」を連想させるところからLら「葦」を「よし」と呼んだり、使いはたす意味の「する」を避T垂yけて「錫」を大当たりの「あたりめ」と言いかえるのと同様の発想でしょう。「有る所にはありの実、無い所には梨の実」というのは、お金が有る所にはたくさんあり、無い所には全くない事実を、しゃれで表現したもの。金銭に恵まれない庶民の自噸的なつぶやきとも聞こえるようです。八〕Coo△○一一一一-14-:広報じようほ<=ヨマ一一一F一一一一一=一-600-
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