広報じょうほく No.310 1988(昭和63)年 6月
9/14
◎ふとる体質はあるのか何を食べても身になってしまう。水を飲んでもふとってしまうという人がよくおりますが、実際「脂肪細胞増加型」というタイプがあります。このタイプには両親ともに肥満であるとか、子供のころからふとっていて、減量してもまた直ぐに元に戻ってしまうことが多く、減量もむずかしいタイプがあります。◎ふとる食生活ふとる人はふとりやすい食事、食生活をしていることかあります。しかし、これらは長い習慣で、自分ではふとる要因があるとは感じていないことが多いようです。参考に一○項目の要因をあげてみましたのでチェックしてみましょう。①甘いものが好きでよく食べる②脂肪の多い、こってりとした料理が好き③ごはんやパンをたくさん食べる④間食が多い⑤一日二食のことが多い暇叫保健婦だより食生活と肥満一八一七年にイギリスの医師パーチンゾンによって報告された病気です。発病率は白人に多く、人口十万人当たり一五○〜二○○人。日本人は五○人くらいですから、まれな病気ではありません。そのわりに名前は聞いたことがあっても、症状は知らないという人が多いのではないでしょうか。五○〜六○歳ぐらいに症状が出はじめることが多く、ゆっくり進行するので老化現象と思われたり、中風と間違われることもあります。⑥ボリュiムのある夕食をとる⑦夕食後に飯食をすることが多い⑧酒をのむ脹附一一口医学Ⅲ早期発見.パーキンソン病いまはよい薬もありますから初期病状に注意し、気がついた早く病院へ。神経内科があればいちばんよいのですが、なければ内科医に相談しても診断はつきます。※症状は手足のふるえl激しい運動をしたり、ひどく緊張したわけでもないのに手足がふるえます。原因やきっかけがなく、いつとはなしにふるえているのが特徴で、片方の手か足からはじまって数カ月、あるいは一、二年たつうちにだんだん反対側の手足にもふるえがくるようになります。⑨ジ『--ス類をよくのむ⑩早食いである◎遺伝と習憤この二つは肥満をもたらす車の両輪です。遺伝的にふとった人の多い家系の人は、特に食生活の見直しをして、家族ぐるみで、じっくり食生活を改めていくことが大切です。何年も最初の動作がうまくいかず、字は書けるのですが、書いているうちに小さな字になって,しまう。「動作がにぶくなった」「返事が遅くなった」……などと注意されることが多くなります。※歩き方でも気づく:….前かがみの姿勢になり、肩をすぼめて老人のよう。回れ右がうまくできない。小股で歩き、歩くとき腕の振りが見られなくなる。顔は仮面のように無表情になり、声も小さい。専門医は患者が診察室に入ってきただけで診断がつくといいます。だんだん症状がすすむと、歩きはじめると止まれなくなり、倒れるまで突進してしまうので駅のホームや通路に立つことさえ恐ろしくなってしまいます。手や足の指が変形し、筋肉もこわばって、他人の助けを借りないと立つこともできず、車いすが必要になります。最終的には寝たきりになってしまいます。なるべく早く医師の治療を受け、薬を服用すれば、症状をおさえることができます。薬はよく効きますが副作用もあります。必ず定期的な診療をうけて医師の指示に従って薬を服用することが大切です。火災・救急は119番国保税の納税相談日毎月1日~10日まで(土曜の午後・日曜・祝日は除く)ミ保険税は納期内に納めましょう÷--層云-宕昏=言3=一-5-6-3-3.-3..33-雲3-2-2-2-島L一号二二s-1皇119番をダイヤルすると「常北町?~役場」が応待します。事態を簡単II明瞭にお伝えください9-‐一一-一一一一一一一広報じようほく雫:-545-
元のページ