広報じょうほく No.309 1988(昭和63)年 5月
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みんなですすめる散布づくり 絵合的なまちづくりは区画整理で、そして、住民参加のまちづくりとしてすすめたいものです。 人口や産業が集中するところ、とくに常北町石塚の市街地や周辺部では、疾い道路や排水の 悪いまま、多くの住宅が建ち始めています。 こうした状況をこのままにしておくと、さらに住宅や商店、工場といったものが入り混った 密集住宅地となり、一部に効率のよくない畑地が残ったりして、環境の悪い市街地となること が予想されます。そのため、便利で安全な住みよいまちにするには、しつかりとした「まちの プラン」をつくり、みんなで協力して、これを実現させることが大切です。 このまちづくりを考え、すすめていくのは、ほかならぬ住民のみなさんです。 良いまちづくりは、できるだけ早く手をつけるほどその効果は高まります。 このため、みんなが将来のことを考えた住みよいまちづくりに積極的に参加しょうではあり ませんか。 ≡一≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡l≡≡≡≡≡≡≡一≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≧≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡一≡≡≡≡≡≡≡≡≡ 総合的なまちつ<りは,区画整理方 式ガもつともすぐれています。 まちづくりの手順 城北地方広域事務組合では 管内四町村に共同放牧場を設 置して和牛の放牧を行ってい ます。 現在、下古内カジャ択一三・ 八ha、桂村矢の目択一六⊥ハ ha、御前山村法ケ久保一七・ 九ha、七会村小勝一七・三b の規模の放牧場をもっており、 黒毛和種を飼育する農家の生 産性を高め農業経営の安定を はかることを目的とした共同 放牧を行っているものです。 下古内カジャ沢放牧場では、 去る四月二十日、今年度第一 絵合的なまちづくりは、区画 整理方式がもっともすぐれてい ます。 まちづくりは捻合的に行うこ と.が大切です。つまり、道路や 公園などと、そこに住む人の住 宅や商店などの建物等について、 公共施設の整備と同時に、個々 の宅地までを含めて整理する方 法が最もすぐれています。 蜃 和牛の入牧はじまる ′( 陣として一七頭が入牧しまし た。 カジャ沢放牧場は、一旦二 十頭入牧の能力があり、毎年 四月から十一月までの期間、 一カ月ごとに入れかえを行っ て飼育するもので、年間延べ 四二〇〇頭放牧が計画されて います。 ちなみに、一日一頭の放牧 科は一五〇円となっており、 まだ余裕がありますので、和 牛生産農家の積極的な利用を おすすめします。 人々は、それによって生じた 利便、快適さを地元の人々が平 等に受ける方策を考えていくこ とが重要です。 これらの街づくりの手法とし ては区画整理方式が最もすぐれ ており、現在持っている土地を 生かして、生活環境と居住条件 を良くして、地区全体を整備し ていくものです。 広報じょうほ<

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