広報じょうほく No.308 1988(昭和63)年 4月
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昭和四十八年度から年‐次計画によりすすめられてきました国土調査事業は、このほど町内全地域の一筆地調査が完了し、去る三月二十九日、町トレーニングセンターで完了式が挙行され国士調査事業が完了ましたご完了式では、国土調査事業にご尽力をいただいた二○○名にのぼる推進委員の方々に、町長から感謝状と記念品が贈呈されました。また、町全域にわたり▲完了式の席上,お骨折りをいただいた推進委員に感謝状と記念品が贈られた測量業務を請負った茨城測量設計株式会社及び近代的手法により面積測定業務を請負った関西測量株式会社にも、それぞれ感謝状と記念品が贈られました。この国土調査は、昭和二十六年に制定された国土調査法に基づいて実施された地籍調査で、十五年の歳月とおよそ二億五千万円の巨費を投じて完了したものです。この間、現場を担当した推進委員の皆さんは、厳寒酷暑に耐え、蜂の大群、毒蛇の猛攻にあえぎながら悪戦苦闘を重ね、ようやく完了をみたわけであります。従来使用されておりました図面や地積は、一世紀をさかのぼる明治二十七年ごろに、極めて幼稚な測量技術をもって作成されたものであり、公簿に記録された法的な権威付きとされていながら錯誤が多く、大きな阻害要因となっていました。この事業の完了によって筆界や地積が明確化され、権利が擁護されると同時に、租税の公平化が期されることになり、そのメリットには大なるものがあります。なお、各年次別の地籍調査の実施状況は別表のとおりです。各年次別国土調査事業の概要広報じようぼく16リー-518-年眉昭和48年度昭和49年度昭和50年度昭和51年度昭和52年度昭和53年度昭和54年度昭和55年度昭和56年度昭和57年度昭和58年度昭和59年度昭和60年度昭和61年度壬酢■9地区増井地区上入野(I)地区上入野(Ⅱ)地区青山地区那珂西地区上泉地区石塚地区春園地区小坂地区勝見沢地区下古内(I)地区下古内(Ⅱ)地区上古内(I)地区上古内(Ⅱ)地区実施前筆謝2,093,351,703,19'3,39クワQー?ー曹3.231,311.651.992,579176'1,6030.012面積ha215.C201.6;149.1.320.5’247.7:226.9(227.5§190.3:240.1:301.9;420,3《201.3;210.8‘470.7'3,624,31実施f筆数2,05EワワQ仁一ワーンL1.26J2,7022.38〔1.722ELワ】7Jワ]1.11i,2oe1,45;1,81173〔63f1,28223,455面積h232.7コ237.9コ169.34348.48304.28245.2]222-1号222.6f262.81347.8(456.0〔220.3〔212.52473.2?3.955.6(地籍便枚雀(1/500)lit12411716514812S107118l5C151206118ブ2752,022事業賞pIFI3,65:7.37i4,96(8.92!6.51(6.95(8.43(6.27(9,10(12,50017,58C8,60(9,20(2(),800130.872備圭磯野の一部磯野の一部,|:入野の--剖上音山,下青山,石塚の新上泉,石塚の~:勝見沢,下納の-9_上納,下古内の弓

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