広報じょうほく No.307 1988(昭和63)年 3月
7/12

知能指数の低い鯉や金魚でさ えも、買ってきて他に放したば かりは、渕で遊んでいても、人 が近づくと奥へ逃げてしまいま す。けれど、何度もエサを与え て手をたたくと、いつの間にか 人に近よってくるようにをりま す。条件反射(教育)です。 人の子は親の毎日の行動を鬼、 自分のものとして摂取します。 そこに一人の子がいれば、親が どんをに人の前で自分のことを 良く見せようとしても、その親 たちの生活が、そっくり子の動 至【-≒≡iヨ≡一隻≡iヨ≡-■≡三i∃≡⊆∃≡i≡一室≡i≡一室≡t≡≡旦≡i≡ニ至ニiユ≡I毒≡i≡ニ≒≡害ニニ隻≡∈ヨ≡i∃≡一隻≡i萱幸i⊇≡き二雪≡二_ 青少年相談員の声 思いやりのある親や教師は、 子供を非難したりすることが少 をいといわれます。子供の立場 一点 ■ 親の生活が子の将来を 下青山 所 きに現われてくるのです。 子供は親のそうした雰囲気の 中で成長し、その条件反射の元 で習慣的生活が習性となり性格 とをって形成されているのです。 親は今日、生活している中で 実は子供たちの将来の運命を良 くも悪くも創りつつあるという 非常に責任の重いことにをるの です。 親は常に反省し、家族仲よく お互いに親切にして、よりよい 行動をもって生活することが大 切です。 を考え、子供の心の痛みを感じ とれる感情を持っていれば、そ の気にはをれをいのでしょう。 り 要 三 俗にいう〝しつけ論者″には、 そうした感情に乏しい人が、し ばしばあるようです。思いやり の心が乏しいからしつけ論者に をってしまうのかもしれません。 こうしたしつけ論者がいると 思われる今日、もっと自分につ いて、親はどうあるべきかを論 ずる必要があるのではをいでし ょうか。 親のしつけ感によって、子供 を枠の中に閉じこめてしまうと いったやり方は長与はありませ ん。正当を意味での親への反抗 がで きず、おそらくは、自発性 に乏しく、大きくをるにつれて 反抗的な子供にをっていきはし をいでしょうか。 子供の自発性、自主性を育て るためにも、思いやりを育てる ためにも、しつけをしなければ という意識にこだわらをいで、 子供を長い日でもっとよく見つ め、理解してあげてやってはい かがでしょうか………。 (教委事務局談) ÷ ● ● ● ● ● 常北町の都市づくりの根幹と をる用途地域(案)及び都市計 画道路(案)に対する公共的、 公益的を立場での意見を聴くた めの公聴会が、去る二月十五日、 町トレーニングセンターで開催 されました。 当日は、公述人六名がそれぞ れ常北都市計画の用途及び道路 案に対しての意見を述べました。 また、三月二日から五日まで の四日間にわたり、町内四ケ所 において「地区計画」制度に対 する説明会を開催しました。 地区計画制度は、本紙一月号 等でその内容について周知して まいりましたが、これからの常 北町の都市づくりをすすめるう えで主体とをる「区画整理事業」 は最良の制度でありますが、住 民の方々のご理解を得るまでに かをりの時間がかかることが予 想され、この間、進行市街地(既 成市街地の外周部や、まったく 新しい場所に宅地が点在し、市 街化を形成しつつある地域及び、 現に市街化しっつあり、市街化 することが確実と見込まれる地 まち みんなですすめる都市づくり トトレセンで開かれた公聴会、 いろいろな意見が出された 域)等における無秩序を市街化 を防止し、計画的を市街地形成 をはかるための「ルール」が必 要であり、これらの基とをる 「地区計画」制度の概要説明会 を開催したものです。 広報じょうほく

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です