広報じょうほく No.306 1988(昭和63)年 2月
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常北町は、昭和五十六年に都 市づくりをするための意志表示 をして都市計画区域の決定を行 ない現在に至っていますが、そ の間約六年「ゆとりとうるおい のある都市づくり」のため、基 礎調査や関係機関と協議検討を 重ね、今回、町民の嘗さま方に 素案をお示しした次第です。 l方これと平行して、さる二 月一日から三日間、素案に対す 将来の街づくりに熱い論議 る地区説明会を開催しましたが、 三日間とも、それぞれ地区内住 民の方や地権者の方々が、町長 及び町担当者の蔵明に対して熱 心に聴き入り、説明後の質疑で は、都市づくりに対する活発を 意見が交されました。 今後は、より進んだ都市づく りのため、住民の皆さま方の凝 大なるご理解とご協力を賜わり 推進してまいります。 /〕 ▲将来のまちづくりはどうあるべきか・・・‥・‥ みんなで真剣に考え合った地区説明会 「御用留」 町史廃さん委貞会では、編さ こようとめ ん史料五として「御用留」を発 刊しました。 「御用留」とは、徳川時代に 庄屋が藩の郡奉行所からの令達 や村々から郡奉行所への報告書 等を書き留めて張簿としたもの で、各村々にありましたが、今 では散逸してしまい、町内で、 は、増井村、下青山村、那珂西 村にわずかに残存しているのみ ですごの中から、増井村の故袴 壕周蔵氏の「御用留」三十冊を選 び、幕末の動乱期十年分、十一冊 だけを集録し発刊したものが、 このたびの「御用留」です。 監修者の江原忠昭先生は次の ように述べておられます。 「日米修好通商条約締結から 徳川慶事の大政奉還に至る激動 の時代を、当地域の村々がどの ように受けとめて、対応したか を知る最良の史料です」……… 購入ご希望の方は、次へお申 し込みください。 ◎常北町教育委員会 電八八-三一二内線四〇 ◎一冊 二、000円 をお、既刊の次の刊行物も多 少の残部がありますので、購入 ご希望の方は教育委員会へお申 し込みください。 ▼常北町の検地帳 ▼常北町の聞きものがたり を発 一部 一部 ‖〓「 干 一〇〇〇円 一〇〇〇円 県民交通災害共済へどうぞ 2月1日から63年度加入受付開始 卜申込先一役場住民福祉課 電88-3111内線48 ト家族そろって加入しましょう一一● 国保税の納税相談日 毎月1日~10日まで (土曜の午後・日曜・祝日は除く) 保険税は 納期内に納めましょう
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