広報じょうほく No.300 1987(昭和62)年 9月
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高橋芦江母の忌にひぐらしの声ひとしきり疲れ鵜に二枚の羽のありしこと小田木梅今瀬剛一秋風の吹きぬけ弾む電話口名峰を包みかくして雲の峰浅野菊枝し危走荒井煩雨岩奥の神は滴る中に住む.うづ高く槙まれし本や梅雨明ける長須きみの加藤茶坊吹かれつつ旅の終りは萩の寺甚平にインクの染みをまた増やし瀬谷博子片見博朝顔の水色ばかり咲きにけり雪雲を遠く育てて野水仙桧山よて原勝男いつか見た空と思ひてさるすべりごめ海猫の声マストの上の見張台竹内幸子鈴木きよしちりぢりに子等帰りゆく夕焼へうすもの羅に胎児の分のゆとり裁ち吉元つる代飯村愛子いくら日が差しても爽竹桃赤し補聴器を当てれば聞こゆ蝉の声鯉劉寿美恵飯嶋とみ(城北句会選〉0冊ⅡⅢI叩EIllI0q1fl1I0lI‐9‐I79IbL9iL,9PI19PII00,1941◇IlIq←’’9,1101151●’’111911.11111111‐.’’1.011111141、9ij.‐rl19●11111Ⅱ11.1IIL屯今もつ騨雨来て豊作の色深めけりいプてべ式」よ.ごJ乱.。‐、.、。4...3..#‐.、歩‐‐‐of・屯・・砧、‐.、‐f〃夢く‐●・・砧、。#。、、。‐‐.。‐●‐“ずこのほど、上青山にお住まいの川又清さんは、日本赤十字茨城県支部に、福祉事業資金のためにと一○○万円の大口募金をなさい字やした。川又さん百万円を寄付蕊篭‘.‘...蝿X旦息典駕小鳥来て急に明るい丸太小屋袴塚末子山越えて祭太鼓の聞こえ来し阿久津あい子うなガラス戸に吃りぶつつけ黄金虫松崎町長と日赤支部では、さっそく川又さん宅を訪問し、感謝申しあげるとともに募金の有効利用を約束してまいりました。○二○、○○○円カスミストアグループ様「あゆみの箱」募金の一年間の寄付金を善意銀行へ預託されました。○一○○、○○○円増井山崎まつ子様亡夫安行氏の葬儀の際の香典の一部を預託されました。○一○○、○○○円第五回新町駅前通りカラオケ大会会長綿引英治様八月十四日行われた歌謡ショーとカラオケ大会の益金を預託されたものです。善意のともしび▲町長から感謝状をうける川又氏一‐「秋の夜長」などと言うとお》り、夜長は秋の季語です。一春は日永、(ひなが)一読雌睡脹一巷嘩吋一)一で唾や。鐸霊諏毒耗確齢吋壁露。一ぅ方もいるでしょう。夏は夜が野で、はっきりとした対称になっ》ているのはわかります。しかし、一春と秋は昼と夜の長さがだいた一第一、夜が最も長いのは冬至私寺会議4倖望,丑一塞雫…乱弐竜'二…:苫【一再…託一語、セリ蓉渥:昌一あ=¥夜長で、それまでにくらべて夜が長》いように感じるためだろうとの《説があります。たしかに、春に》は日が長くなったなと感じるし、《秋には日暮れが早くなったなと》感じるものです。秋の夜長といわれて、読書を《思い出す人は旧人類かもしれま》せんね。新人類といわれる人は畳テレビゲームに親しむことが多一いのではないでしょうか。夏の暑さが去ったさわやかな秋の夜は、テレビゲームや読書に熱中してしまい、つい、夜ふ一一かしをしがちですが、夏バテの一回復のためにも、睡眠は十分に一とりましょう。九月は「健康増進普及運動」一の月です。栄養、運動とともに休養も大切です。一広報じようほく-417-
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