広報じょうほく No.300 1987(昭和62)年 9月
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秋の全国交通安全運動が九月二十一日から三十日までの十日間展開されます。この運動は、県民一人一人に交通安全知識の高揚をはかり、正しい交通ルールとマナーの実践を習慣づけることにより、交通事故防止の徹底をはかることを目的とするものです。○今年のスローガン「ありがとう」の心で築く交通安全一昨年、筑波で開催された科学万博を契機として、県民の間には、郷土文化を再確認しようとする活動や、郷土をきずなとした連帯意識が盛り上がってきています。このような郷土意識の高まりを今後とも持続・発展させ、豊かさと生きがいのある郷土茨城づくりを推進するために、今年も昨年に引き続いて「科学万博記念いばらきふるさとまつり」を開催します。おそろいでお出かけください。▼日時昭和蛇年、月面日(土)午後蕊諦いばらきふるさとまつりへ全国交通安全運動を実施古内大杉暁子も出演乗る人にベルトすすめる思いやり運動の重点及び主な実施事項としては、第一に、歩行者及び自転車利用者の交通事故防止・第二に、二輪車を中心とした無謀運転の追放。第三に、正しい方法によるシートベルト、ヘルメットの着用の徹底の三点にしぼり、徹底した運動を推進することとしています。1時から、月肥日(日)午後4時まで▽会場水戸市「千波公園」▼主催茨城県▽企画運営科学万博記念いばらきふるさとまつり実行委員会▽会場構成●第一会場(公園西側広場)郷土民俗芸能の集い・農林水産まつり・県産品まつり技能祭・緑化推進コーナー・水戸市産業祭・こどもまつり.お年よりや心身に障害がある方に対しではへ財政支出の面で社会保障を充実する一方、税金の面でもいろいろな特典が設けられています。特典のあらましを説明しましょミノ。①老人本人が受けられる特典年令が六五歳以上で、所得金額が一○○○万円以下のお年よりの場合は、本人の所得税を計算するとき、次の控除を受けることができます。○老年者控除所得控除のひとつとして老年者控除があり、二五万円を所得金額から差し引くことができます。○老年者年金持別控除国民年金や厚生年金などの公的年金や恩給の収入金額の合計額から老年者年金特別控除として七八万円を差し引くことができます。②老人を扶養している方が受けられる特典配偶者控除や扶養控除の対象とふれあい広場・特別参加リオのカーニバル・第二会場(公園東側広場)茨城の秋まつりI税の窓Iお年よりや障害者と税なる親族が言七○歳以上のお年より(障害者の場合を除く)で所得金額が一定額以下のときは、一人あたり三三万円に代えて三九万円を差し引くことができます。なお、このお年よりが納税者の直系尊属で、同居を常況としているときは、さらに七万円を加算した四六万円を差し引くことができます。③心身障害本人が受けられる特典○所得税の障害者控除納税者本人が心身障害者のときは、障害者控除として二五万円(持別障害者は三三万円)を所得金額から差し引くことができます。○相続税の障害者控除相続人が心身障害者のときは、七○歳に達するまでの年数一年につき三万円(持別障害者のときは六万円)を障害者控除として相続税額から差し引くことができます。詳しくは次におたずねください△水戸税務所・電瓢14211△税務相談室電鎚18680○なお、こどもまつりには、常北町から「古内大杉畦子」も出演します。ご声援ください。高令化かすすむに(一一れて増加するのががん、脳卒中・心臓病等の成人病だといわれています。これらの病気は日ごろの健康管理、待に食生活の適正化によってかなり予防できるので、味覚の形成期である幼児期から、薄味、食事のバランス感覚の習慣を、家族の心のふれあいを通じて定着させることを目的に行われたものです。和やかにファミリークッキング広報じようほく121-42()-

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