広報じょうほく No.297 1987(昭和62)年 6月
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大地に根を張り、暮らしを守る保安林、もし、この地球上から〃緑“が洲えたらl川ばか趣砂漠暮らしを守る保安林は広がり、酸素が欠乏して、わたしたちは生きていくことさえできなくなってしまいます。密;舜塞▲水源かん養・土砂流出・土砂崩壊・防風・落石等々保安林の果たす役割は広く大きい。考えようその種類と役割このようにして』.わたしたちの毎日の生活は、森林から直接的、間接的にさまざまな恩恵を受けています。国の「保安林制度」は、わたしたちの生活に特に重要な役割を果たしている森林を法律に基づいて「保安林」に指定し、それを種極的に維持・整備していこうとするものです。これから夏に向かい、森林と〃触れ合う“機会も多くなることと思います。この機会にわたしたちの暮らしに欠くことのできない「保安林」の種類とその役割を知って〃緑“に対する愛悩をさらに深めていきたいものです。○国土の五分の一を占める保安林現在、保安林に指定されている森林の面積は、約八万四千七百平方メートル。日本の森林のおよそ三分の一、国土面積の五分の一強にあたります。保安林に指定されると、それがたとえ個人所有のものであっても、むやみに木を切ることができなくなります。このため、国や都道府県健保安林の指定をう膳た森林の所有者に対して、税金を免除したり造林するときに補助金を加算したりといった、さまざまな特典を設けています。それでは、保安林にはどんな種類があって、どんな役割を担っているのかをみてみましょう。○水源かん養保安林水をはぐくむ森林は、地表に降った雨や雪をいったん地下水として蓄え、それを徐々に流し出す働きをしています。雨の降らない日が長く続いても、森林の地表や岩の間からこんこんと清水がわき出て、川をからすことがないのはこのためです。保安林の中で、最も面積の広い水源かん養保安林は、このような一一一般住民検診一輝稚張動壁舞罪諦唇腫咋砲嘩塞邸嘩璽一窪叶唖確極華稚確桝一検査項目は、胸部レントゲンて行っています。垂に一回住民検診を行っています。る婦人の健康づくり健診も併一》一》一割轄睦絹酔言畢挿酎棒融控帝砕唖》唾》壁畢椎確畦尾『ー"=,"茸昏一三一rF9I‐119.a○防風保安林飛砂と強い風から耕地や家を守る○土砂崩壊防備保安林山崩れや土砂の流出を防ぐ一般的に、日本の国土は急峻で、山崩れなどの災害が起こりやすいのが特徴です。森林の樹木は地中深くに根を張りめぐらし、山崩れを防ぐ役割を果たしてくれます。また森林は、地表の土砂が降雨とともに流れ出すのを防いでくれます。○飛砂防備保安林目的を果たすために、ダムの周辺などに多く指定されています。○土砂流出防備保安林健ずせれ、…V~昂一…………躍象…毎吋J辞r■垂毒誇‘Y函PふりQ,手ざ釘も号・のf、毎車もAL-2;-h:澱広報じよう|まく{-372-
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