広報じょうほく No.296 1987(昭和62)年 5月
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消防団の沿革は古く、江戸時代の「いろは四十八組」町火消しに端を発するといわれています。その後、明治時代の消防組、戦前から戦後にかけての警防団を経て、昭和二十二年の消防団令、昭和二十三年の消防組織法の制定により、現在の消防団制度が確立されました。消防団は郷土愛護の精神に基づいて、民間の有志の人々によって心ひかれる山野草、今月はその食べ方についてご紹介しましょう。◎ミッバーおひたし、みそ汁、I薬草よもやま話I那珂西西野信山草の食べ方#わが町を守る消防団組織されており、消防団員は通常各自の職業に従事しながら、非常時は本来の職業を投げ打って、郷土を災害から守るため献身的な活動を行うボランティアなのです。近年、日航機の墜落事故の際の遭索活動、三原山噴火による島民の避難活動等、大規模災害時における消防団員の活躍が報じられています。このように、消防団は地域防災の中核として、その活躍が卵とじ◎ヨモギⅡⅡパン、ヨモギ餅、天ぷら、ウドン大連はきれいな街です。小辛塞子村という村の農家を訪ねました。みな同じ造りの家が並んでいます。二つの部屋と台所のこじんまりした家ですが、カラーテレビにラジカセ、扇風機もあり裕福な家庭のようです。勧められたお茶は小さなピンで回し飲みだったのでちよ期待されています。しかし一現在消防団は、団員の減少、団員の高齢化等幾多の問題を抱えています。これらの問題を打破し、消防団の活性化をはかるためにも、地域での理解と協力が求められています。常北町消防団の現状(昭和六十二年四月一日現在)条例定員二三三名現在員二三三名分団数八分団団長名根本恒男(石塚)◎イタドリー若芽の天ぷら、塩漬け、カス漬け、カラシあえ◎タンポポーゴマあえ、豆腐のシロあえ、おひたし◎スイバ(スカンポ)I茎のおしゃぶりでのどのかわきに、葉の二杯酢◎アケビー葉と花の天ぷら、果つと飲めませんでしたが……。現地日程でたいへん恥ずかしかったことは、貨幣価値がわからず、大金をひらひらさせながら買い物をしてしまったことだと思います。そして中国を離れ一路日本へ。ずっとおだやかだった海が、十一月三日、日立まであと一日という実のから揚げ◎フキー茎のキンピラ、煮つけ、キャラ煮◎ギシギシ(ウマスカンポ)I芽の風味キザミ◎ヨメナ(ペンペン草)Iおひたし、豆腐のシロあえ、卵とじ、天ぷら、ヨメナ飯◎ハコベーオムレツ、天ぷら、ハコベ飯、おひたし、ゴマあ↑え◎アザミー葉のハム入リカラシあえ、花の天ぷら、ゴマあえ◎ツユクサー天ぷら、おひたし油いため、ゴマあえ〈各種の効用について〉◎スギナ・天日で乾燥してきざみ、妙った玄米と混ぜ、煎じて飲む。ドイツでは万病の薬とされている。利尿、しっしん。◎ヨモギ・止血、神経痛、冷え症◎アザミ・健胃◎アケピ・腎臓病、利尿◎ハコベ・催乳、脚気、腎臓病◎フキ・ぜんそく、怯痩日にうねりを大きくさせ.船酔いという貴重な体験をすることができまし.た。十一月四日「お帰えりなさい」の横断幕に迎えられ日立港へ入港。そして、十二月七日研修日程の最後、解団式。長いようで短かかったこの半年〈5/21~5/31)家内労働旬間家内労働法は,製造・加工業者や販売業者などから委託をうけて,自宅;で物品の製造加工などに従事している家内労働者の皆さんの工賃,就業時;間,安全衛生などの労働条件の改善をはかるために定められた法律です。i法で定められた事項に守られているかどうか点検し,労働条件の向上につjとめましょう。茨城労働基準局24-6215・水戸労働基準監督署26-2237《間、一般団員で乗っていればと悔んだ日もありましたが、今では、四四九名を乗せてすすんできたこの青年の船の仕事を誇りにしてゆきたいと思っています。’9広報じようほく,-365-

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