広報じょうほく No.296 1987(昭和62)年 5月
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保険税は、国保を運営するための重要な財源です。保険税は納めないでそのままにしておくことはできません。保険税を納めない世帯には次のような制裁をとることができるようになりました。保険証を返して幻Iいただく場合もあります災害などで政令で定められた特別の事情がないのに、保険税の滞納をしている世帯の世帯主からは保険証を返していただく場合もあります。p一被保険者資格証明竃を発行します保険証を返していただいた世帯には「被保険者資格証明書」を保険証の代わりにお渡しします。これによって診療をうけてください。3“垂乱怨却寒けている人には七十歳(寝たきりの人は六十五歳)以上、いわゆる老人保健制度で医療を受けている人、または厚生省令で定められている医療を受けている人には、別の保険証を発行しますので「被保険者資格証明書」とは関係なく、これで診療を受けてください。4華確率鱈資格証明蚕で医療をお医者さんで診療を受けた場合、保険税を滞納すると〃常北町のおとしよりの医療費六十一年三月診療月から六十三年二月診療月までの一年間の決算見込状況が出ましたが、二ケタ台の十五・二パーセント増という大幅な医療費アップとなりました。昭和六十一年度のおとしより一人が、病院等でかかった診療費は別表のように四三万一六九四円になっており、特に入院の費用が増えています。おとしよりの医療費支払額の七割分については、若い人たちが税として負担しているのです。医療費資源についても無限ではありません。おとしよりの不断の健康づくりが、医療費の節減につながるのです。全額を支払うことになります。一○保険証を再交付零畳とき保険税を完納されたとき、または滞納額が減少しほどなく完納されると認められたとき、あるいは、老人医療費妬・2%増政令で定める特別の事情があるときは、あらためて保険証をお渡しします。(○保険絶付の差し止め政令で定められた特別の事情がないのに保険税の滞納をしますと、国保で行っている保険給付の全部またはその一部を差し止めることがあります。61年度のおとしより1人当たり医療費の額は〒{イズ騒ぎで性病がよく話題になりますが、性病の代表が梅毒。最近、急増していますから用心を。感染源はソープランドなどの風俗営業からのほか、海外旅行でという人も多いようです。幸いなことに、梅毒はエイズと違って特効薬があることで、早期に治療するほどよいので、疑わしいときはすぐ医師にみてもらいましょう。梅毒に感染する機会があってから、二、三週間の潜伏期がすぎると、病原体の侵入した場所にかたいしこりができます。キスから感染すれば唇のところに、性交でうつれば性器に症状がでます。痛くもかゆくもなく、別に変わった色もしていないし、女性の場合、ちつ内にできたときは全く気のつかないこともあります。この時期に治療すれば治りも早いのですが、そのままにしていると、約三カ月後、病毒は全身にまわってしまい、頭痛、微熱、けん怠感などの全身症状とともに梅毒しん(じんましんのように虫にくわれたあとのような形だったり、陰部に丘しんができたり)があらわれ、.髪の毛が抜ける人もいます。’一口医学I梅毒にご用心おそくともこの時ゞ期のうちに完全に治しておくことです。国保税の納税相談日毎月1日~10日まで(土曜の午後・日曜・祝日は除く》保険税は納期内に納めましょう61広報じようほく-362-区分琴入陽入院外歯科弓卜1.11人当たn医療費228.515円195.537円7,642円431,694円1人当たr支払客225,780F190,620円7,380円423,780円前年に対しての支払額の伸率21.0%ti9.2%増12.4%蝿i5.2%n
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