広報じょうほく No.295 1987(昭和62)年 4月
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○都市施設としての都市計画道路道路は都市の土地利用の骨格となる都市施設で、都市景観の形成や都市防災、環境保護など多目的な機能をもっています。一般に都市計画で決定された道路を都市計画道路または都市計画街路と呼びます。図1.標準横断構成図(都市計画道路〉ケース】,=毒一一一・‐--‐‐一一一一一参停車帯車道停車帯紬?零鮒’歩道等11歩道等また、幅員十六メートル以上の道路は根幹的都市施設であるため県知事が決定し、それ以外の道路は町で決定します。道路の計画幅員は横断栂成を考え、図一のような幅員を標準とします。ケース2斜11町j計.什道肩純べ‐淘典歩路0二‐‐111M道0吃車6-肩5.上r』一繍祁一侭》○都市計画道路内の建築制限将来の交通需要を想定して都市計画道路網を定めますが、全体を短日時に完成させることは困難です。そこで計画道路の区域内に敷地がある場合、全面的に建築を禁止してしまうのは酷であり、さりとて全面的に建築を許したら事業化の際にますます困難な状況になるわけです。従って、都市計画法では道路だけでなく都市施設の区域内での建築は、知事の許可を受けなければならないこととしています。その場合、どの程度までの建築であれば許可を受けられるかを示す要件が図二のとおりです。※許可要件①階数が二階以下で、かつ地下室がないこと。②主要構造が木造、鉄骨造、コンクリートブロック造等の構造であること。③容易に移転・除去することができること。図2.都市計画道路内での建築h現実に道路がなくても→都市計画道路が指定されると-都市計画道路内でも住宅は建てられるが(許可)木造鉄骨造などで容易に移転除却できるものならば恥許可されるダメ)コンクIノー‘う・ロックi広報じようほく8:-350-”脇X'7、館稀
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