広報じょうほく No.293 1987(昭和62)年 2月
7/14
エイズ(AIDS)・後天性免疫不全症候群は、一九八○年ごろから米国で、男性同性愛者・薬物常習者を中心に増えはじめ、死亡率が高いことから深刻な問題となってきました。八四年、病原菌は一ださい。I像■海だよりI冷やしたあとは塗り薬をいつやけどて包帯を巻き、傷口が空気にふれないようにすると痛みも軽く寒い季節は暖房器具を使う機いへん落ちやすくなっています。なります。《喬鼠:毒躍藤笹避雷て。輔霞豊噌鮭畳灘1.蔦脹:陰lくるのが子どものヤヶドです。ちょっとしたヤケドなら、まず二週間以内に治るものはほと統計的にみても十一月から四月水で冷やすこと。手足だったら水んどあとが残りません。それ以までが圧倒的に多く、中でも二を入れた洗面器に患部をつけ、背上になるとあとが残る可能性が歳以下の幼児にかなり見られま中や顔なら、きれいなタオルや手高くなります。早めに専門医にす。子どもの皮膚は大人に比べぬぐいを水でぬらして冷やします。相談してください。鳶槌資亀鰻妻…息蓋匡同琴ffL帯霊甚総。腫耀焦備1-も炎症を起こしてしまいます。やします。これは六○度前後の熱が長時一注意しましょう。もし水ぶくれができていたらつ間加わっていると起こるヤケド▼原因ぶさないようにそっと冷やすこと。で、皮膚全体がふっくらとはれ床に置いたポットが何かの拍傷口から細菌が入り化膿するおそあがるもの。湯タンポのケース子で倒れ、お湯をかぶってしまれがあるからです。が多く、就寝中つい気づかずと一うケースが一番多く、次いでお服を着たままお湯をかぶった場いったものです。以外と深く、一風呂への転落があげられていま合は、}いきなり服を脱がせないこそのまま放置すると治るのに一一す。最近の浴槽は合成樹脂ででと。皮膚も一緒にはがれてしまう・二ケ月かかる場合があります。一きているのですべりやすく、ふこともあるので、服の上から冷や専門医に診てもらいましょう。’たもビニール製で薄いため、たし、間隔をおいてから脱がせてく同睦垂:小;即:吐曝鉦:識型ウイルスであることがわかりましたが、このウイルスはヘルパーT細胞を破壊するため免疫系が侵され、病気に対する抵抗力が急激に低下して発病するものです。発病してしまってからの治療法エイズウイルスは感染力が弱いので、患者や保菌者(感染しているが発病していない人)の血液や精液が他の人の身体の中に入った○感染経路はまだ発見されていませんので感染しないよう予防することが大切です。それには、エイズを正しく知り、理解することが最も効果的な予防法といえます。○一般的な面○エイズ発症の症状場合にのみ感染します言騨皐1真鶴鯉崖卿葛に陰I血液検査でエイズウイルス抗体が陽性になること。そして、発症するものは陽性者の約一○パーセント程度で、発症までの潜伏期間は二年から五年といわれています。ただし、抗体陽性の者は他人へ感染させるので注意を要します。○日常生活上の注意○カミソリ・歯ぷらし・タオルは専用にする。○血液の付着したものは焼却する。○用便後は石けんで十分手を洗う。○性的接触による予防はコンドームを使用する。熱(微熱)がつづく言全身に紫色の斑点が生競る。免疫能力低下によるさまざまな細菌感染が起こる。血小板が減るため容易に出血しやすい(鼻血・貧血)・各部に発癌する。カリニ肺炎の発症(エイズ患者の約半数に発症)▼次の者との性的接触をさほる○エイズ患者または疑わしい者。○男性同性愛者や静脈注射等による薬物濫用者、またそのような者と交わる機会の多い集団。○エイズ多発国(アメリカが特に多い)の人々、持に職業売春者マ患者及び抗体陽性者の家族の注意事項カゼに似た症状ではじまり、発○職場や学校にエイズ患者がいる場合、日常的接触では感染しない。食器はよく洗浄すれば心配ない。○血液製剤は、六○年一二月以降のものは安全である。.○エイズに対する予防接種は今のところない・・できるのもかなり先になるであろう。以上、エイズ予防について述べましたが、いわゆる常識的な日常生活をしていれば感染することはないので、いたずらに恐怖心をいだくことはないでしょう。日赤では昨年十一月からの献血より、エイズ検査をしているので、心配の人は献血することもよいでしょう。また、県内十八保健所でも相談窓口を設けていますのでご利用ください。▼水戸保健所予防課電三一’一二二六広報じようほく-321-
元のページ