広報じょうほく No.293 1987(昭和62)年 2月
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塩分を取りすぎた食生活を続けていると、高血圧や脳卒中になりやすいことがわかっています。味覚は子供時代の食習慣によって培われることを肝に銘じて、日ごろから薄味に慣れるようにしたいものです。野菜には体の調子を整えるビタミンやミネラル、そして動脈硬化やがんを予防する効果のある繊維食事に時間をかけずにサ》/サと食べてしまう人は、食べすぎの傾向にあるようです。人間の脳は、満復になるともう食べなくてよい、という指令を送りますが、それには約二十分かかります。食べるのが速い人は、この指令が出される前に適量を超えた食事をとってしまうのです。食事は家族と会話を楽しみながらゆっくりと食べましょう。病で苦しんだ人がいたら要注意です。あなた自身はもちろん、お子さんの日常生活をもう一度チェックする必要があります。層噌ふんだ雁」②薄味に慣れよう①早食いは肥満のもと子供を成人病から守る加力条ふんだんに朝食をとらなか(-たからとい(《て、すぐに影響の出てくるものではありません。しかし、それが習慣化しでしまうと、ボクシングのポディプローのように、じわじわと体を痛めつけられていきます。また、育ち盛りの子供は一食抜いた分を必ずどこかで補ってしま質が含まれています言一ニンジン、ピーマン、ブロッコリーなどの緑黄色野菜には、とくにビタミシやミネラルが豊富です。子供が食べやすいよう調理の工夫をしてみましょう。ご両親とお子さん自身の努方があれば、成人病にかかる危険性はぐっと減らすことができるでしよ』「ノ。④朝食はし(一が雌食べよう扉司。(方鞭海軍‐や批哩へ亀!塵②おや(一を食べすぎると食事がおいしくなくなったり、食べられなくなってしまうものです。また、市販の菓子類には砂糖や食塩、脂肪などが多く含まれていることも心配です。おやつは少なめに、食べたい量の半分を目安に与えましょう。魚には、血中のコレステロールを下げる働きをもつタウリンが含まれています。また、血液の凝固を起こりにくくして心筋梗塞や脳梗塞を予防するEPA(エイコサペンタエン酵)も含まれています。週に二、・三回は魚料理をつくり、魚好きの予供にしましょう。社会全体が夜型になり、夜遅くまで起きている子供が増えているようです。夜食をとると、エネルギーが消費されずに体内に蓄えられ、肥満のもととなります。また、夜が遅いとどうしても寝不足となり、朝食をとる食欲も時間もなくなりがちです。うもので:外食や間食などの不規則な食事につながります。⑦早寝・早起きを心がけよう⑥毒一壱唯量の半分を⑤魚を食べようたばこを吸うとがんになりやすいことはよく知られています℃また、たばこは動脈硬化の原因にもなります。吸う本数が多いほど、また吸い肥満の予防はなんとい(-ても食事と運動に気を配ることです。子供のうちから運動に親しんでいる人は、それが習慣となって、いつまでも若々しく健康な体を保てるようになるでしょう。親は子供が外で体を使って遊ぶことを奨励しましょう。健康によいだけでなく、社会性や協調性を身につけさせるうえでも子供に遊びは欠かせません。⑩たばこの害⑨スポーツのすすめ⑧自聴詐錐示轄ろう一=一一一一=一一一一一一一一一一一一宝雪一~一一~可家族揃って県民交通災害共済へI始めた年令が若いほど、その害が大きいことは言うまでもありません。たばこは吸っている本人の健康を害するだけでなく、周りにいる子供にも悪影響を及ぼすことを忘れないようにしましょう。2月1日から62年度加入受付開始r☆共済期間毎年4月1日から3月31日it☆会費大人年間900円・中学生以下500円尊☆見舞金死亡100万円・身障50万円Iその他2万円から30万円☆加入受付役場住民福祉課交通係電88-3111内線48一一’3広報じようほく-317-
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