広報じょうほく No.292 1987(昭和62)年 1月
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b町長と県統計課長から叙勲の伝達をうける奥さんのツチさん昭和二十一年二月一日に了当時の石塚町統計調査員に任命されて以来四十年余にわたって町統計調査員としてご蓋力いただいた、故根本高一郎さんに、このほど勲六等瑞宝章がおくられました。I話題I故根本さんに勲六等過般、第十四回「花とほうきの環境美化コンクール」地方審査が行われ、それぞれの部門において、常北町から参加した花壇すべてが優秀賞に輝き、茨城県新生活運動三十周年記念大会の席上表彰されました。その中でも青山小学校は、茨城県知事賞も受賞し、小松小学校に続いて、名誉ある最高の賞を受賞したことになり、名実共に、常北町の花いっぱい運動が県下に花開きました。根本さんは、昭和二十二年十月の第六回臨時国勢調査員に任命されて以来、昭和六十年十月の第十四回国勢調査まで、連続して九回の国勢調査に従事しています。また、農林業センサス調査には七回、工業統計調査に十五回、商業統計調査に七回、事業所統計調査に七回、茨城県農業基本調査には二十二回、その他果樹基本調査などに二回、計六十九回の諸統計調査に開花した花いっぱい運動青山小学校には県知事賞また、郷土をきれいにする運動推進者に対する感謝状の贈呈式も同時に行われ、高年者クラブ新楽会(代表・小田木正さん)に、茨城県新生活運動推進協議会から感謝状が贈られました。高年者クラブ新楽会では、高年者による環境美化活動集団を組織し、多年にわたり公共の場(いなり公民館及び新町石塚一区運動広場)に草花や花木を植えて管理し、町の花いっぱい運動推進に壷力し、従事してまいりました。調査にあたっては、国政施策決定の重要な基礎資料であることを十分に認識して調査の重要性を訴え、地域住民の協力を求めるとともに、完壁な調査票の作成と提出期限の厳守等、模範的な統計調査員として活躍されてまいりました。最近根本さんは病魔におそわれ、ついに昭和六十一年十月二十九日、帰えらぬ人となってしまったわけです。去る十二月十日には、大高町長と県統計課長や助役等が根本さん宅をおとずれ、奥さんのツチさんに伝達するとともに、墓前に報告してまいりました。水田農業確立助成補助金の体系と水準更三|ノ一一一一毎一ロ一農林水産省は、来年度からはじまる米の生産調整対策を「水田農業確立対策」と定め、実施期間を前期(三年)と後期(三年)に分けて実施することに決定しました。転作等目標面積については、昨年の六十万ヘクタールから、二十八パーセント増の七十七万ヘクタールとなり、茨城県へは二万七千三百四十ヘクタールが配分され、更に本町へは、昨年の九十七ヘク水田農業確立対策とは20夕:ルから三十八ヘクタール増の百三十五ヘクタールが配分されました。町では「水田農業確立対策推進協議会」の承認を得て、転作等目標面積の配分をいたします。また、従前の「奨励補助金」から、来年度は「助成補助金」と改称され、転作態様ごとの単価は昨年に比べ三十六パーセント低下の厳しいものとなりました。(注)②及び③の加算の内容は次の通りです。②生産性向上等加算生産規模の拡大、生産の組織化、転作田の団地化、産地形成等を誘導するもの③地域営農加算農協が中心となって地域の水田農業確立を計画的に推進するもの広報じようほくr4・守守■-308-区琵一侭般作牛大豆、飼料1花き、テン.永年性作物等(懲悪鰯特例作キ(野菜、タパコ等水田霧土地改良通年施f単価(千円/10アール基本割-1]!’l’Iq加算3牛産性向上等加]一FJ凸』(鷲》|』(駕(鶏撰合地域営農加算一F国飴』

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