広報じょうほく No.292 1987(昭和62)年 1月
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常北町顧員の給与に関する条例の一部改正について可決しました。人事院の勧告に基づき、昭和六十一年度の国家公務員の給与が二・三一%引き上げられましたので町職員の給与についても国に準じて改正したものです。専決処分の承認を求めること昭和六十一年第四回常北町議会定例会は、去る十二月十災日午前十時をもって招集され‐会期を三日間と定め、議案九件、請願一件、陳情一件、報告五件を慎重に審議し、十二月二十日に閉会しました。審議された議案等の内容は次のとおりです。について可決しました。常北町一般会計補正予算(第三号)を専決処分したものです。これは、台風十号による災害復旧費について、土木災害十三ケ所、農林災害三ケ所が国庫負担災害復旧事業として採択されたために、歳入歳出それぞれ二、六七五万九千円を増額し、歳入歳出予算の総額第4回.。・・・・定例町議会終るを二四億一七四七万五千円とするものです。昭和六十一年度常北町一般会計補正予算(第四号)について可決しました。歳入歳出それぞれ四二八四万一千円を減額し、歳入歳出予算の総額を二三億七、四六三万四千円とするものです。歳入の主なものは台風十号により流失した上古内越床橋の復旧事業として、国庫負担金の一四三一万五千円の増、公営住宅今年度建設分の南団地一棟が、明年度との二ケ年継続事業に変更されたため国庫補助金四六六八万七千円の減、また、町債のうち公営住宅建設事業債の明年度への継続分一九八○万円の減、土木災害復旧事業債六八○万円の増等が主なものです。一方、歳出の主なものは、職員の給与改定に伴う人件費が八四五万一千円の増、簡易水道特別会計への操出金四○○万円の増、城北共同放牧及び衛生一部事務組合への負担金一二二八万七千円の減、上入野北村坂ほか町道の整備に一五四六万円の増、継続事業とした公営住宅建設事業の継続費分六九八二万四千円の減、越床橋架替工事費二五六一万四千円の増等が主なものです。昭和六十一年度篇北町国民健康保険特別会計補正予算(第二号)について可決しました歳出のみの補正で、職員の給与改定に伴い、予備費により措置したものです。昭和六十一年度常北町簡易水道特別会計補正予算(第二号)について可決しました。歳入歳出それぞれ九四○万円を増額し、歳入歳出予算の総額を一億九二五万八千円とするものです。歳入は水道使用料三○○万円の増県道改良に伴う水道本管移設補償費二四○万円の増、一般会計からの繰入金四○○万円です。哉出の主なものは、職員の給与改定に伴う人件費の増のほか、水道本管の移設工事費等七五二万七千円です。町道路緯の廃止について可決しました。凸qeも缶、画解器-1勇壮に新春恒例の常北町消防団出初式は、根本恒男団長以下二百十八名の団員並びに、水槽付消防ポンプ自動車など二十八台の最新鋭消防機具類が一堂に勢揃いし、去る一月十一日、石塚小学校校庭において勇壮に執り行われました。式典は、衆参両院議員、県議会議員、隣接村長、町議会議員出初式等多数の来賓が臨席する中、町長から姿勢、服装、機械器具の点検を受けました。点検終了後は分列行進にうつり、それぞれ団旗及び分団旗を先頭に、真剣で規律正しい行進を披露し注目をあつめました。町民の生命と財産を護る消防団、期待と信頼に応えた一日でした。現在、春園・小坂地区に建設をすすめている水戸レイクスカントリークラブゴルフ場区域内の町道二十二路線を廃止するものです。葉たばこ生産基盤の抜本的強化対策の早期確立に関する意見書について国民健康保険覇度に対する都道府県負担の導入反対に関する意見書について公共事業の国庫補助事業負担率の引下げ措置反対に関する意見書について以上の三件については、議員提案により審議の結果、原案どおり可決され、関係機関へ意見書を提出することとなりました。広報じようほく-304-
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