広報じょうほく No.289 1986(昭和61)年 11月
13/14

どこからも出られて風の吹く花野今瀬剛一と吋争ごL畦走る子らへ大揺れ鳥威荒井碩雨片方に吹かれて堪えし秋桜加藤鉦好かFD”釣旬h嬉郷の飛ばねば子等は収らず片見博ざも、《『・軒先の策の小豆の色斑ら鈴木きよし会社や役所に勤める八は:職場の健康保険、役所の場合は共済組合に加入します。そして退職したあとは国民健康保険に移ることになります。このやり方によると、若い元気のうちは健康保険に加入し、病気の多い老後は国保に移って、その医療費を国庫と国保の加入者に依存することになるわけで、かねてから、その不合理性が指摘されていました。今回の改正はこの点を改めたものです。すなわち、国民健康保険の加入年皇金受給者は退職者医療制度へ陽が山に傾き大豆曳きの婆原勝男週末を菊人形の疲れぎみいそべきよ稲刈って夜はよれよれの左腕袴塚末子よみ黄泉からの拍手が湧きて塁珠沙華飯村愛子秋茄子もこれで終りと旅に言ふ飯嶋とみ秋の蚊を打ちて冷たき手の音す吉元つる代栗の木を見上げてよりの栗拾い浅野菊枝寸千a素直にはなれぬ日もあり夕芝綿引英子者(被保険者)で長い間会社や役所に勤め、厚生年金保険や共済組合、船員保険などから年金をもらっている人とその家族は、退職被保険者及びその扶養家族として七十歳になって老人保健に移るまで〃退職者医療制度〃という新しい制度でお医者さんにかかることになりました。この新しい制度は昭和五十九年十月一日から実施されています。○退■被保険者になる人次の三つの条件にあてはまる人稲刈りの父に頼みを言えず来し長須きみの高々と響く時報に銀杏散る瀬谷博子集め焚く落葉それぞれ色を持つ高橋芦江●△勺唯人経本を伏せ暗唱の夜長かな阿久津あい子町人もくぜい人声に陰ある真昼金木犀竹内幸子h伽もこう吾亦紅活け静けさの刻にをり五十嵐千恵子青天を仰いで神の留守と知る鯉測寿美恵〈城北句会選〉が退職被保険者として認められます。①国民健康保険の加入者である人。②老人保健の適用をうけていない人。③厚生年金や共済組合などの被用者年金制度から老齢(退職)年金の支給を受けている人であって、年金保険の被保険者等の期間が原則として二○年以上であるか、または、被用者年金制度に四○歳以後に一○年以上加入して、通算老齢(退職)年金の支給をうけている人。○資格の発生と届出退職被保険者となる日は、年金サラリーマンの給与についての所得税は、毎月の給料やボーナスが支払われるときに源泉徴収されることになっています。しかし、源泉徴収された所得税の一年間の合計額と、一年間の給与総額に対する税額(年税額)とは、次のような理由により、必ずしも一致しません。一結婚や出産など年の中途で扶養親族の数が変わること。二生命保険料や損害保険料の控除は、毎月の源泉徴収の際には控除しないこと。三「給与所得の源泉徴収税額表」は、毎月の給与等が変わらないものとして作成されていること。の受給権の発生した日となりますが、年金受給権が発生すると年金裁定の保険者より年金証書等が送られてきますから、年金証書等受領後十四日以内に、世帯主は役場国保係へ、所定の届書に年金証書を添えて届出しなければなりません。○診療のうけ方退職被保険者のための新しい「国I税の室I年末調整このため、その年の最後に給与の支払を受けるときに、毎月の給料やボーナスから源泉徴収された所得税の合計額と、一年間の給与総額に対する税額(年税額)との過不足額の糟算が行われます。これを年末調整といいます。この年末調整により、納め過ぎの場合には還付され、また、納め足りない場合には不足分が年末調整の際の給料やボーナスから徴収されますが、これで大部分のサラリーマンはその年の納税が完了することになります。なお、一定の要件に該当する方は確定申告をしなければなりませんので注意してください。民健康保険退職被保険者証」が発行されますので、この保険証を持参して診療をうけます。一部負担金は次のとおりです。璽職嬢臓陰言毒i二割・扶養家族外来三割″入院二割○問い合わせ先役場保健衛生課国保係電八八’三二一内線五一山広報じようほく-289-

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です