広報じょうほく No.288 1986(昭和61)年 10月
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今回は、入院件数を幅令別に疾病分類したものを円グラフに表わしてみました。グラフ一は○歳から十八歳の範囲で、一番多いのは骨折・脊髄を含む頭蓋内部損傷です。幼児期は事故による骨折等が、また思春期前後期には交通事故等が多いためと思われます。グラフニは十九歳から三十九歳です。人間の一生で一番健康に恵まれた年代です。しかし、精神病のような心の病気や、妊娠分娩による合併症等、直接身体の臓器に関係のない病気による件数が多いようです。グラフ三は四十歳から四十九歳です。脳血管疾患や新生物等の成人病の件数が目立ちます。グラフ四は六十歳から六十九歳で、グラフ五は七十歳以上の入院件数です。上位四・五位を成人病が占めており、約半数に達しています。成人病は自覚症状が出にくく、出たときはかなり進行しており、治療しても治るということは望めず、後遺症を残すことが多く見られます。若いときから成人病予防に心がけることが大切だと思いま』。/◎国民健康保グ疾ラフ≦I令別にみた主要疾患診件数の割合(入院)骨折、育髄を倉も、弧董内部損傷18.4%その他36.8%肺炎10.5%0~18才38件0~:384その他の損傷及び中毒、10.5%及び中、10.5、忠垂炎垂炎5.3%腸閉塞一ヘルニアグラフグラフ2急性詳細輔神病30.2%・その他鋼.0%その他精神病31.1%28.6%19才~39才96件-39才件(6才99宮司1日40才~59才59才40才130件件130腿血管疾患、7.7%妊蝦・分娩・獣”噌渓8.3%鷺這簸く〔気管支系疾患4.2%他の、新生物,7.1%他の神経係疾患’7.1%糖尿肩5.6%糖尿グ¥::6広報じようほく-268-

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